アイフル
まずは仮審査で借入可能かチェック、アイフルの一秒診断
アイフルの一秒診断はあくまでお試し診断じゃから、油断は禁物じゃぞ!
アイフルの1秒診断で聞かれる審査項目
アイフルの1秒診断では、下のような項目が聞かれます。
- 年齢
- 雇用形態
- 年収
- 他社借入金額
…という4つの審査項目ですね。
「年齢は何か関係あるのか?」と思われるかも知れません。
これははっきり言って「落とすため」のもの。
つまり、アイフルの年齢条件に満たない20才以下の人や、70才以上の人に「融資できない」と伝えるためにあるものですね。
それ以外の、アイフルの年齢条件を満たしている人の場合、この年令は借入審査に関係ありません。
20代にしては年収が多いとか、40代にしては少ないとか、そういう審査はされないんですね。
(どの消費者金融の借入診断も、そこまで高性能ではありません)
1秒診断で、雇用形態は審査結果に影響するか
雇用形態はまず何を答えるかですが、下のような内容が選択肢にあります。
- 社長・代表者
- 従業員(正社員)
- 従業員(派遣・パート・アルバイト・嘱託)
- 主婦(パート・アルバイトなどお仕事をされている方)
- 専業主婦
- 無職
これらのうち「専業主婦・無職」を選択すると、1秒診断の結果は「融資できない」となります。
それ以外の職業は、どの雇用形態を選んでも同じです。
実際のアイフルの審査ではどうなるのか?
これらの雇用形態について、実際のアイフルの本審査ではどうなるのか―。
まず、社長・代表者は不利です。
一番上に来ていて一番有利に見えますが、実はこれが一番不利です。
「パート・アルバイトよりいいでしょ」と思われるかも知れませんが、不利です。
実は、アイフルに限らずキャッシング審査における社長や自営業・個人事業主というのは、「パート・アルバイト以下の扱い」なのです。
キャッシング審査では、とにかく安定性が命なのです。
「最重要項目は3つある」という、よくあるジョークで言うなら「安定、安定、安定である」となるわけです。
そのくらい職業の安定性というのはキャッシング審査で重要なので、アイフルでも一番上に来ている「社長・代表者」が一番審査落ちしやすいんですね。
社長という職業が意外とハイリスクで大変なことが、ここでも何となくわかるでしょう。
パート収入がある女性とフリーターはどちらが有利か?
残りの雇用形態を比較すると、正社員が一番有利なのは言うまでもないでしょう。
その他の属性で気になるのが、「フリーターと、パート収入がある女性はどちらが有利か」ということ。
これはどちらでも年収や勤続年数など、総合的な条件次第なので、何とも言えません。
ただ、その他の条件がまったく同じとするなら、これは「パート収入がある女性」です。
主婦の人は、家庭に入っている女性でも銀行カードローンなら借りられるくらい、一つの職業として認められています(当然ですが)。
いわば「会社員が副業もしている」ようなもの。
なので、あくまで他の条件がすべて同じなら、という前提ですが、その場合はパート収入がある女性が有利になります。
もっとも、この「他の条件がすべて同じ」という比較は、キャッシングの比較に限らず、何かの優劣を比較する時に、数学の世界でしかありえないようなものなのですが…。
アイフルの1秒審査は本審査の結果に近い?
アイフルの1秒審査(仮審査)の結果は、本審査の結果とは当然だいぶ違います。
あくまでお試し診断という参考程度のコンテンツですから、あまり本気にはしないでください。
たとえば、これはアイフル以外の消費者金融でも同じですが、借入総額を「年収の3分の1ぴったり」にしても「ご融資可能と思われます」と出ます。
一見貸金業法第13条の2第2項の規定のルールを守っていて正しいようですが、よく考えるとおかしいですよね。
「年収の3分の1までしか借りられない」ということは、ピッタリまで借りていたら、もう「ご融資可能」ではないのです。
そこから先、1万円も融資できないわけですからね。
なので、本当に正確な借入診断だったら、「年収の3分の1まで、あと5万円」あたりで「借り入れ不可」とならないといけないのです。
その点、アイフルの1秒診断は、他の消費者金融同様、やや適当といえます。
プロミスの3秒診断は正確
この点、しっかりしているのはプロミスの3秒診断。
年収の3分の1ジャストではなく、5万円手前から「借り入れ不可」と出ます。
これなら実際の審査でもこのようになる可能性はあります。
実際の審査だと、10万円くらい余裕がないとOKが出ないことが多いですが、それでも他社の借入診断よりは、だいぶ実際の本審査に近いと言っていいでしょう。
…というようにプロミスの3秒診断が一番正確ですが、アイフルの1秒診断もスピーディーに結果を出してくれますし、便利なものです。
ぜひ活用なさってください。