アコム
アコムおまとローンの金利や審査って、他社と比べてお得なの?
アコムの金利はまぁ一般的なんじゃが、審査が不安であればアコムに申し込むのをおすすめするがの~
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利と審査
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)(借換え専用ローン)の金利は「7.7%~18.0%」となっています。
これは、上限金利はプロミスの「6.3%~17.8% 」と同じ。
下限金利はプロミスよりは高いですが、アイフルの「12.0%~15.0%」と比較すると、安くなっています。
審査については、アコム自体が消費者金融の中で一番審査に申し込みやすいので、比較的優し目です。
もちろん、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の審査と普通のカードローンの審査は違いますが、ある程度は難易度の参考になるでしょう。
(ちなみに、アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)はネット申込みはできません。無人契約機か店頭・郵送です)
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の返済金額
キャッシングというのは、毎月の最低の返済金額が決まっています。
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)(借換え専用ローン)の場合は「借入金額の1%以上」という条件。
つまり、アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)で200万円借りていたら、毎月2万円返済する、ということです。
これは「2万円元金を減らす」ということなので、利息は別です。
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)で200万円借りている場合の月々の利息がいくらかは、ケースバイケースです。
その人の信用度などによって違いますが、その利息にプラスして、2万円の元金を毎月返済していきます。
借換え専用ローンの返済期間と回数
どんなキャッシングでも「この期間内に返済してください」という返済期間と、「最低何回で返済するように」という返済回数が決まっています。
借換え専用ローンの場合は、返済期間が最長13年7ヶ月、返済回数は最大162回となっています。
13年で完済ということは、たとえば130万円を借りていた場合は毎年10万円。
月額8000円くらいを返済するということです。
利息がプラスされるので、大体毎月1万円で、13年返済したら、130万円を完済できるということですね。
逆に言えばアコムの借換え専用ローンのように多少金利が安いローンでも、「毎月1万円の返済では、13年もかかってしまうということです。
キャッシングの返済は、とにかく一気にまとめてする必要があるのですが、こうして計算するとよくわかるでしょう。
ちなみに、奨学金などの返済も同じです。
多くの人が大学卒業後時間をかけて返済していますが、あれはものすごく損なので、できるだけ早めに完済しましょう。
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)は、店頭か郵送で申し込む
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)(借換え専用ローン)は、ネット申込みはできません。
「店頭・郵送」か「自動契約機」となっています。
このうち、自動契約機で申し込むと「月々の返済金額」が高くなります。
店頭・郵送の場合に比べて、返済金額が1.5倍~2倍になるのです。
先ほど返済金額について「借入金額の1%以上」と書きましたが、これが1.5%~2%になります。
もちろん、それだけペースを上げて返済すれば、完済も早まるのでプラスもありますが、プレッシャーもあります。
(プラスとプレッシャーは、大抵一緒に来るものですが)
なので「ゆっくり返済したい」という人は、店頭・郵送で申し込むようにしましょう。
逆に「プレッシャーがあった方が早く完済できていい」という前向きな人は、わざと自動契約機で申し込んでもいいですが…。
貸金業法に基づく借換え専用ローンという名称について
アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の正式名称は、先にも書いた通り「貸金業法に基づく借換え専用ローン」というもの。
「貸金業法に基づく」という部分が「ムダに長い」と感じる人もいるでしょう。
実は、これには理由があるのです。
これをつけないと「貸金業法第13条の2第2項の規定を超えて貸し出す」ということが出来ないんですね。
つまり「貸金業法第13条の2第2項の規定対象外にならない」ということです(専門用語を使うと)。
消費者金融は本来、貸金業法第13条の2第2項の規定の対象になります。
なので、年収の3分の1以上を融資してはいけないんですね。
しかし、この「貸金業法に基づく」という一文があれば「貸金業法に従って運用されている、正しいおまとめローン(計画返済支援のための融資)」ということを強調できるのです。
(強調というか、これを書かないと営業してはいけない、ということです)
貸金業法のどの部分に基づいているのか?
アコムの借換え専用ローンは、貸金業法の下の部分に基づいて運用されています。
(部分の名前を書くだけでも、かなり長いので引用扱いにします)
貸金業法施行規則第10条の23第1項 第1号の2(約定に基づく返済により借入残高を段階的に減らしていくための借換え)
…という部分です。
どの部分か書くだけなのに、ちょっとした文章になっていますね(笑)。
とにかく、こういう貸金業法のルールによって正式に運用されているので、安心できるおまとめローン(計画返済支援のための融資)、ということです。
(アコムのような大手の消費者金融なら、誰でも安心しているとは思いますが)