銀行系カードローン基礎

銀行系カードローンの金利・借入限度額で比較調査した結果

zenizamurai322
銀行系カードローンというのは、簡単に言うと「銀行カードローン」とほぼ同じです。
「銀行系」というのは、そういう呼び名もあるというだけで、深い意味はありません。

ここではそんな銀行系カードローンを、金利や借入限度額で比較します。

銀行系カードローンを金利・借入限度額・所得証明不要の金額で比較

金利が一番安いのは、住信SBIネット銀行(プレミアムコース)

銀行系カードローンの中で一番金利が安いのは、住信SBIネット銀行のプレミアムコースです。
(プレミアムコースは、特に審査が厳しいコースです)

この金利は「1.99~7.99%」と、銀行カードローンの中でも圧倒的。
銀行カードローンの金利の平均は「4.5%~14.5%」なので、住信SBIネット銀行がいかに安いかわかるでしょう。

ただ、これは特殊な審査があるので、普通の人はこの金利では借りられません。
なので、あくまで「こういうカードローンもある」くらいに考えてください。

一般的に申し込みやすい銀行系カードローンの中では、みずほ銀行が一番の低金利。
みずほ銀行は「4.0~14.0%」となっています。
平均の「4.5%~14.5%」と比較して、上限金利・下限金利ともに安いというのがわかるでしょう。

ちなみに、一番高いのはジャパンネット銀行のネットキャッシングです。
ジャパンネット銀行「ネットキャッシング」は最短即日審査・最短即日融資が一番やりやすいのですが、その分金利は一番高くなっています。

冒頭にも書いた通り、ジャパンネット銀行は半分消費者金融のようなものなので、これは当然でしょう。
代わりに、すぐに借りたい場合は、銀行系カードローンの中で断然ジャパンネット銀行がおすすめです。

借入限度額が一番大きいのは、みずほ銀行・横浜銀行など

銀行系カードローンで最大借入限度額の最大は「1000万円」。
この限度額に達しているのは、みずほ銀行・横浜銀行・住信SBIネット銀行などです。

その他、地方銀行でも意外と1000万円まで借りられる銀行があります。
ただ、この最大限度額は、比べてもあまり意味がないでしょう。

もっと低い限度額で、500万円だった場合も、やはり「年収1000万円」必要。
これも、このレベルの年収の人が、わざわざ普通のカードローンを利用するとは思えません。

ということで、最大借入限度額というのは、銀行カードローンでも消費者金融でも、実はただの飾りなんですね。
どちらかと言うと「収入証明書なしでいくらまで借りられるか」の方が重要です。

そのため、次は「所得証明不要で借りられる」で比較してみましょう。

所得証明不要の金額が一番大きいのは、千葉銀行

銀行カードローンも消費者金融も「○○万円までは収入証明書不要」というシステムになっています。
そして、大手銀行の場合、これはほとんど300万円です。

…というように、全国展開している大手銀行のカードローンは、ほとんど変わりありません。
これに対して、地方銀行の中では、千葉銀行が「500万円まで収入証明書不要」など、かなり飛び抜けた金額があります。

ただ、これは地方銀行の中では例外的な数字。
基本的に地方銀行のカードローンは、借入金額が何万円だろうと「収入証明書必須」となっています。

地方銀行は、ほとんどが「いくらでも収入証明書が必須」

地方銀行のカードローンでも、各銀行ごとに何種類もカードローンを出しています。
それらの種類によって、収入証明書が必要だったら必要なかったりするので、一概に「○○銀行は、収入証明書不要」というようには言えません。

もちろん、完全に調査したら言えるのですが、まだ調査中です。
現時点でわかっている限りは、下の地方銀行のカードローンは、借入金額がいくらであっても収入証明書必須です。

荘内銀行・岩手銀行・東北銀行・筑波銀行・武蔵野銀行・第四銀行・山梨中央銀行…など。
これらの地方銀行は、すべて借り入れが何万円だろうと所得証明が求められます。

逆に大きい金額まで不要な銀行もあり、たとえば横浜銀行、紀陽銀行などは「300万円」まで不要です。
この金額は楽天銀行や三井住友銀行などの大手と並ぶ金額ですが、そういう地方銀行もあります。

まとめ「急ぎで借りたい場合は、三井住友銀行が一番」

ここまで金利・限度額など、多くの条件で銀行系カードローンを比較してきました。
しかし、限度額は先にも書いた通り、あまり関係ありませんし、金利にしてもすぐに返済してしまえば大した違いではありません。

それより最も差がつくのは「急ぎで借りたい時に、すぐに借りられるか」でしょう。
この点では、三井住友銀行が一番です。
(もしくは、金利が消費者金融レベルでもいいなら、ジャパンネット銀行です)

三井住友銀行も最短即日融資はかなり柔軟ですが、「勤務先への在籍確認必須」「家庭に入っている女性は借りられない」などのデメリットがあります。
これらのデメリットがないこと、土曜日・日曜日・祝日・夜間でもスピード審査を受け付けていることなどを考えると、やはり三井住友銀行かジャパンネット銀行が、一番スピード借入しやすいでしょう。

急ぎで借りたい人で、銀行カードローンで借りようとしている人は、ぜひ検討してみてください。

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