銀行系カードローン基礎

銀行系カードローンの申し込み 収入証明書が必要になるのはいくらから?

zenizamurai272

大手の銀行カードローンの申し込みでは、大体300万円から収入証明書が必要になります。
オリックス銀行・三井住友銀行・イオン銀行・じぶん銀行…と、ほとんどの銀行カードローンが、300万円まで収入証明書不要、としています。

300万円でないのは、三菱東京UFJ銀行の100万円や、みずほ銀行の200万円程度。
あとはほとんど300万円なんですね。

地方銀行の場合はもっと個性が出ています。
ここでは大手の銀行カードローンの「収入証明書が必要な金額」のまとめと合わせ、地方銀行の金額も紹介します。

【目次】

1.大手銀行カードローンの「所得証明が必要な金額」について
1-1.なぜ「300万円」がこんなに多いのか?
1-2.三井住友銀行が300万円で、三菱東京UFJ銀行が100万円の理由

2.地方銀行は、いくらから収入証明書が必要になるか?
2-1.地方銀行の「収入証明書が必要な金額」の一覧
2-2.「500万円まで収入証明書不要」の千葉銀行・宮崎銀行について
2-3.「借入金額いくらでも、収入証明書必須」の東京都民銀行について

3.まとめ「収入証明書不要のメリットは、手続きが楽ということではない」

1.大手銀行カードローンの「所得証明が必要な金額」について

1-1.なぜ「300万円」がこんなに多いのか?

これは、他の銀行カードローンより少ない金額だと、イメージが悪くなるからです。
「300万円まで収入証明書不要!」と景気良く書いた方が「お、何か気前が良さそうだな」と思って、利用者も申し込みしてくれます。

銀行カードローンとしては、本当は100万円くらいから確認したいかも知れませんが、イメージが悪くなるのは避けたい、ということですね。

これに対して、三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行のようなメガバンクの場合、イメージなどどうでもいいのです。
三菱東京UFJ銀行が「100万円から確認」としていても、「さすが三菱東京UFJ銀行は審査が厳しいな」と思われるだけです。
みずほ銀行も同様です。

1-2.三井住友銀行が300万円で、三菱東京UFJ銀行が100万円の理由

ここまで読んで「じゃあ、三井住友銀行は何で300万円なのか?」と思う人もいるでしょう。
これは「確認しない方が、コストがかからない」からです。

収入証明書を、小さい金額でも確認していると、それだけ手間が多くなります。
つまり、人件費がかかるということです。

三井住友銀行のようなメガバンクだと申込者も多いので、このコストはかなりのもの。
なので、三井住友銀行はそれをカットしているわけですね。

逆に三菱東京UFJ銀行は、そうしたコストをかけてでも、しっかり収入証明書を確認し、貸し倒れのリスクを減らそうとしているわけです。
で、みずほ銀行はその中間を取っている…ということなんですね。

どちらのスタンスでも、それぞれのメリットがあります。
三井住友銀行はある意味「ハイリスク・ハイリターン」といえます。

貸し倒れが起きなければ「ラッキー」ですし、起きたら損失が出ます。
逆に三菱東京UFJ銀行は、貸し倒れのリスクもない代わりに、毎月確実に固定費がかかります。

こういう収入証明書の提出の基準にも、それぞれの銀行カードローンの経営方針の違いが出ているわけですね。
(個人的には、破産者を出しにくいという点でも、三菱東京UFJ銀行のやり方が一番いい気がしています)

2.地方銀行は、いくらから収入証明書が必要になるか?

2-1.地方銀行の「収入証明書が必要な金額」の一覧

すべての地方銀行を一覧にすることは、多すぎて出来ませんが、一部の金額を一覧にします。

  • 東京都民銀行…いくらでも(常に必要)
  • 宮崎太陽銀行…200万円
  • 福島銀行…300万円
  • トマト銀行…300万円
  • 横浜銀行…300万円
  • 千葉銀行…不要(最大500万円)
  • 宮崎銀行…不要(最大500万円)

それぞれ必要な情報を補足します。

東京都民銀行の限度額は「30万円」か「50万円」から選びます。
収入は、会社員やフリーターの場合、最低年収150万円必要。
個人事業主の場合は「100万円」となっています。

個人事業主の方が年収が少なくてもいいのは、自営業だと節税のために、生活費を経費として申告し、実際より所得を少な目に申告していることが多いからです。
なので、申告した所得が100万円あったら、実際には150万円くらい自由に使えるだろう、ということですね。

トマト銀行は、岡山の地方銀行です。
ちなみに、カンボジアにもトマト銀行という銀行があり、毎日そこの前を通っています。

宮崎太陽銀行は6種類のカードローンを出していますが、すべて共通でこの条件。
宮崎銀行は「おまかせくん」というカードローンの場合の条件です。

2-2.「500万円まで収入証明書不要」の千葉銀行・宮崎銀行について

先ほどの一覧の通り、地方銀行の場合は「所得証明が必要な金額」にかなりバラつきがあります。
大手銀行がほとんど300万円で統一されているのとは、かなり違います。

特に意外なのが「不要」でしょう。
最大限度額の500万円まで不要という、千葉銀行や宮崎銀行です。

三井住友銀行・オリックス銀行などの大手ですら「300万円まで」なのに、地方銀行が500万円まで収入証明書不要というのは、かなり驚きます。

といっても、実際には500万円まで融資すること自体がそもそもないでしょう。
借りようとする人もいないですし、実際に審査に通る人もめったにいません。

銀行は総量規制の対象外ですから、確かに「年収の3分の1まで」という条件はありません。
しかし、それでも借りられたとして「年収の半分まで」です。

ということは、500万円借りるということは「年収1000万」必要なんですね。
日本で年収1000万の人は上位3.9%、つまり約4%しかいません。

これだけの高所得者の人が、いくら銀行カードローンとは言え、カードローンの申し込みをすることは少ないといえます。
なので、限度額500万円まで借りる人は、めったにいないということです。

2-3.「借入金額いくらでも、収入証明書必須」の東京都民銀行について

逆に審査が厳しいのが東京都民銀行のカードローン。
借入金額がいくらであろうと収入証明書必須というのは、消費者金融より厳しい基準です。
(消費者金融は50万円までなしでOK)

しかも借入限度額自体も小さく、30万円か50万円の2種類なんですね。
相当融資を絞っているという印象を受けます。

しかし、消費者を借金地獄に落とさないという点では、このくらい厳しくした方がいいのかも知れません。
キャッシングという商売は、社会にとって必要なものであり、だからこそどの国の歴史でも貸金業という商売が昔からあったのです。

とは言え、実際に破産する人が多いのも事実で、それを考えたら、融資は本来絞る方がいいのでしょう。
東京都民銀行がそういうポリシーで融資を絞っているのかはわかりませんが、とりあえず結果的には、破産者を出すことを抑える効果があるでしょう。

3.まとめ「収入証明書不要のメリットは、手続きが楽ということではない」

銀行カードローンの「○○万円まで収入証明書不要」ということのメリット。
これは「手続きが楽になる」ということではありません。

確かにそれも多少あるのですが、収入証明書など簡単に出せるものです。
源泉徴収票くらいはサラリーマンの方は保管しているでしょうし、パート・アルバイトの人だったら、そもそも、収入証明書が必要になるほどの金額を借りないはずです。

では何を意味するのかというと「その金額までは、審査がゆるい」ということ。
収入証明書を確認しないということは、つまりその銀行にとって「その金額は、大したことない」ということなのです。

大したことあったら、所得証明書をしっかり確認するはずですからね。
なので、確認しない時点で、確認する銀行よりは審査がゆるいということなのです。

なので、たとえば100万円以上を借りる場合は、三菱東京UFJ銀行より三井住友銀行の方が、おそらく審査が緩めでしょう。
逆に100万円までは三菱東京UFJ銀行でもまったく問題ないということです。

(実際、即日借り入れのしやすさなどで、一番借りやすいのは三菱東京UFJ銀行です)

という風にカードローンの審査の仕組みもよく知っていると、自分に一番適した銀行で申し込みができます。

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