キャッシング体験談

年金受給者でも利用できるカードローンとその条件

zenizamurai313

年金受給者(年金生活者)の方でも、カードローンでお金を借りることはでるぞ。じゃが、審査に通るには条件があるんじゃ!

審査に通る条件は

  • 70才未満(69才まで)の年齢
  • 年金以外の収入がある

…ということです。
年金以外の収入については、銀行カードローンの場合「なくてもOK」ということもあります。
(つまり、年金だけでもOKということですね)

逆に、銀行カードローンの場合は年齢が「65才まで」となることが多いです。
それぞれ業者・銀行によって違いがありますが、ここでは年金生活者の方がカードローンの審査に通る条件を、詳しくまとめます。

【目次】

1.年金受給者の、カードローン審査での年齢条件について
1-1.消費者金融はほとんど「69才まで」借りられる
1-2.銀行カードローンはほとんど「65才まで」OK
1-3.79才まで借りられるプランネルの「フリーローン100」

2.「リバースモゲージ」だったら、83才前後まで審査に通る
2-1.「リバースモゲージ」とは?
2-2.みずほ銀行・三井住友銀行・大正銀行などが提供
2-3.リバースモゲージのメリットとデメリット

3.まとめ「年金担保貸付制度」は、2016年から廃止検討が始まる

1.年金受給者の、カードローン審査での年齢条件について

1-1.消費者金融はほとんど「69才まで」借りられる

消費者金融の年齢制限は、ほとんど「69才以下」となっています。
レイクのみ「70才以下」と1才だけ長く借りられます。
また、ある大手の消費者金融サービスでは逆に「65才以下」となっていて、銀行カードローンのように早く年齢制限が来ます。

この某サービスがこのように早く打ち切るのは、もともとが若者向けだからでしょう。
「WEB完結申込」に力を入れている点を見ても「最低限パソコンが使える、50代まで」を対象にしていることがわかります。(もともと、そんなに層が厚い年齢でもないですし)

レイクが他より1才長く受け入れる理由は、「1才でも長い方が、申込者が増えるかも知れない」ということかも知れません。
あるいは「レイクは一番長い年齢まで借りられます」という「一番」という数字を求めているのかも知れません。

(こういう宣伝効果は、何だかんだでありますからね)

1-2.銀行カードローンはほとんど「65才まで」OK

消費者金融は69才までですが、銀行カードローンはほとんど「65才まで」になっています。
65才「未満」だったり「以下」だったりしますが、大体似たようなものです。
(誤差の範囲内です)

例外としては、じぶん銀行が「70才未満(69才まで)」ということ。
新生銀行カードローン「レイク」と同じく、かなり長い設定になっています。
(レイクは消費者金融と銀行カードローンの中間です)

その他は、楽天銀行の楽天銀行スーパーローンが「62才」まで。
かなり早い年齢条件ですが、楽天銀行の歴史の浅さを考えれば、これも当然でしょう。

2010年にスタートした楽天銀行では、ユーザーもみんな若いので、62才以上を相手にする必要はないんですね。
50代の利用者ですら、メインからはかなり外れているくらいです。

1-3.79才まで借りられるプランネルの「フリーローン100」

株式会社「日本文化センター」という会社が提供している「プランネル」というカードローン。
この中の「フリーローン100」というプランは、79才まで借り入れOKとなっています。

実際には、当然79才まで行くと審査がかなり厳しいのですが、とりあえず年齢制限がない、というだけでも審査に申し込みやすいでしょう。
(普通の消費者金融では、70才以上は審査すらしてもらえません)

「フリーローン100」という名前通り「100万円まで」の少額融資専門となっています。
金利は15.0%~18.0%で、上限金利については普通の消費者金融レベル。

下限金利については、やや高めです。
たとえば三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」で100万円借りた場合、13.6%~14.6%の金利になります。

プランネルは100万円借りても15.0%なので、100万円借りる場合ははっきり言って損です。

10万円程度の少額を借りるのにとどめて置いた方がいいでしょう。
そのくらいの少額融資だったら、年金生活者の人が借りるにもおすすめです。

2.「リバースモゲージ」だったら、83才前後まで審査に通る

2-1.「リバースモゲージ」とは?

リバースモゲージとは、簡単にいうと「自宅を担保にして借りるローン」ということ。
モゲージというのは「住宅抵当」という意味。
リバースは「還元する=返済する」です。

つまり「住宅を担保にして返済する」ということですね。
ただ担保にして借りるだけではなく「その人の死後に、自宅を売却して返済に当てる」「余った分の現金は、遺族の資産になる」というシステムです。

返済はそうして「死後の自宅の売却」でできるので、月々の返済に追われることもない、ということですね。

「自宅を遺族に残す必要がない」
「月々の返済に追われずに、ローンを借りたい」

という高齢者の方におすすめの方法です。

2-2.みずほ銀行・三井住友銀行・大正銀行などが提供

リバースモゲージを提供しているのは、三井住友銀行・みずほ銀行・大正銀行などです。

  • みずほ銀行…「みずほプライムエイジ」
  • 大正銀行…「ゆったり老後」
  • 三井住友銀行…「リバースモゲージ」(そのまま)

という名前で、それぞれリバースモゲージのローンを提供しています。
まだこのシステムは日本に導入されて間もないですが、割と人気のようです。

昔の日本だと「自宅を子供たちに残す」ということは価値がありましたが、今はもう価値がなくなっているからでしょう。
海外転勤や移住が当たり前の時代で、いつまでも田舎の自宅に子供家族が住み続ける…ということが少なくなっています。

(別に海外に行かなくても、国内での転勤や転職も、ものすごく多い時代なので)

こういう時代だと、死後に自宅を残す必要があまりないので、リバースモゲージは理にかなったローンの借り方だと思います。

2-3.リバースモゲージのメリットとデメリット

リバースモゲージのメリットは下の通りです。

  • 審査に申し込みやすい…自宅という不動産があるので
  • 大きい金額を借りられる…これも不動産があるので
  • 生きている間、返済しなくていい…死後に自宅を売却するので

…ということです。
月々の返済に追われずに、老後もたっぷり資金がある、というのは確かにいいと思います。

特に「死んだ後の世界などどうでもいい」という世界観の人にとっては、一番いいやり方ではないかなと思います。

逆にリバースモゲージのデメリットは、

  • 自宅を子孫に残すことができない…死後に売却するため

…ということだけです。
その自宅や土地を子孫が欲しがっていなければ、デメリットはまったくないですね。

(誰も欲しがらないなら、残す意味はないですからね)

東日本大震災の時も多くの人が痛感したでしょうが、日本のような地震大国で、長く住宅を維持するというのは大変です。
「住宅の価値があるうちに、それを担保に現金をもらう」という方法は、合理的だと思います。

3.まとめ「年金担保貸付制度」は、2016年からの廃止を検討中

年金受給者(年金生活者)の方がキャッシングする場合、これまでは国から借りることができました。
「年金担保貸付制度」というもので、文字通り、年金を担保にして国からお金を借りる方法です。

年率1.6%程度という低金利が魅力で、審査に通りさえすれば、普通のカードローンで借りるよりも遥かにいい方法でした。

ただ、これは民主党に政権が変わった頃から、廃止が検討されています。
2010年の事業仕分けでは、一度廃止が決定しました。

その後撤回されて、また2016年からの廃止を検討…となっています。
2016年に廃止されるのか「検討を始める」のか不明です。

ただ、2015年中盤時点で、まだ年金担保貸付制度は機能しているので、2016年もそのまま継続するでしょう。
完全に廃止されるのは、2018年くらいではないでしょうか。

それまでは、おすすめできる制度です。
(なくなってしまうのは残念ですね)

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