キャッシング体験談
【実体験】電気ガス水道の料金支払いで10万円借りた話
昔から「借金だけは絶対にしない」と決めていました。
しかし、2年前フリーターだった頃、どうしても光熱費が払えなくて、10万円借りたことがあります。
体験談ですが「情報」として知りたい方もいると思うので、まず目次にして整理します。↓
【目次】
1. 金額…電気、ガス、水道の合計で1万7000円だった
2. 原因…体調不良で1ヶ月引きこもり、使用量が増えた&バイトできず
3. 親や友達…実家も貧乏。頼れる友達はいなかった
4. 借りた業者…プロミス
5. どう借りたか…ネットから。その日のうちに借りられた。
6. まとめ…借りない方がいいが、こういうサービスに救われることもある
1.金額…電気、ガス、水道の合計で1万7000円だった
端数は省略しますが、
・電気代…9000円
・ガス代…3000円
・水道代…5000円
・合計…1万7000円
…というものでした。一人暮らしの方だと「使いすぎじゃね?」と思う方もいるでしょう。
私も普段はこんなに使っていませんでした。
普段はせいぜい1万円行かないくらいでした。
体を壊して、一日中部屋にいたことで、急激に増えてしまったのです。
2.原因…体調不良で1ヶ月引きこもり、使用量が増えた&バイトできず
当時私は20才で、将来のことを何も考えてないフリーターでした。
パチンコ屋の店員でした。バイトでも月給は25万。
一人暮らしも余裕でした。
ただ、ある日突然腰を壊してしまったのです。
経験者ならわかると思いますが、腰を壊したパチンコ店員は、もう使えません。
(程度にもよりますが、私の場合は完全にドクターストップがかかったので)
…ということで、いきなり25万の月収がゼロになりました。
「先月の分が入ってくるんじゃね?」と思われるかも知れませんが、私は全部「週払い」にしていたのです。
(次々買い物していて、常に即金が必要な状態だったので)
だから、本当に収入がゼロになってしまいました。
この時は心底ぞっとしました。
家賃や食費は絶対必要…ということでそれらを何とか確保しても、光熱費はどうしても足りなくなりました。
3.親や友達…実家も貧乏。頼れる友達はいなかった
こういう時、本来一番いいのは親や友達に借りることだと思います。
それも賛否両論あるとは思いますが、「利息がつくかつかないか」という一点だけを現実的に考えれば、絶対その方がいいです。
ただ、うちは実家も貧乏だったし、思い切り偉そうなことを言ってフリーターになった手前、実家に頼るという選択肢はありませんでした。
また、バイト先でもプライベートでも打ち解けた友達はいなかったため、友達から借りることもできませんでした。
それで、とうとう生まれて初めての借金をすることになったのです。
4.借りたサービス…プロミス
光熱費の支払いはまだ1週間ほど余裕がありましたが、この時はとにかく焦っていました。
「その日のうちにに貸してくれる」なんて業者はないと思っていたからです。
しかし、ネットで調べたら「むしろそれが普通」と書かれていて、この時少し安心しました。
調べたら「大手で、普通の人であれば10万円くらいは最短即日余裕」とのこと。
「地獄に仏」というのは、まさにあの時の自分が覚えた感情でしょう。
「もう、大手だったらどこでもいいや」と思い、そこのサイトでおすすめ1位になっていた、プロミスにそのまま申し込みしました。
5.どう借りたか…ネットから。その日のうちに借りられた。
スマホだったので、腰が痛くて動けなくても、布団の中から簡単に操作できました。
(パソコンでも一応できたでしょうが、もっと面倒だったでしょうね)
1時間ほどで審査結果の連絡が来て、「10万円なら、職場の在籍確認さえできればすぐにOKです」と言ってもらいました。
要は、うちのパチンコ屋に電話をする、ということですね。
これも経験者ならわかると思いますが、パチンコ屋だと全然恥ずかしくありません。
住み込みで働いている人たちもかなり借金していて、しょっちゅう督促のハガキが事務所に来ていたからです。
(裁判所からも来てました)
なので、たかだか電話くらいなら、超余裕だったんですね。
二つ返事で「お願いします」と言って、その後しばらくして「確認が取れました」ということで、即振込手続きをしていただきました。
で、動けないので1時間ほど待ってから、スマホでオンラインバンキングの画面から確認したら…本当に10万円振り込まれていたんですね。
そういうサービスだから当たり前ですが、この時は本当に感動しました。
大げさですが、神がまだ「お前は生きていていい」と言ってくれたような気さえしました。
6.まとめ…借りない方がいいが、こういうサービスに救われることもある
この10万円でとりあえず急場をしのいだ自分は、急いで次のバイトを探し、体に悪い生活習慣を改め、一日でも早く腰が治るように努力しました。
そして、パチンコ屋はもう無理でも、飲食店とか普通のアルバイトなら問題なくできるようになりました。
実は翌月も乗りきれなかったので、さらに10万円、今度はアイフルから借りたのですが、その後10ヶ月で両方とも完済できました。
プロミスの時も、アイフルの時も、こういうのも変ですが「命を助けてもらった」という気さえしています。
頼れる親や友達がいたり、貯金があったりすればいいのですが、当時の私のようなケースだと、本当に命に関わる場面だったのです。
支払った利息のことを考えると、やっぱり借りないのがベストだったとは思います。
しかし、借りなかったらもっと悲惨なことになっていたでしょう。
だから、こういう職業は賛否両論あると思いますが、自分は「民間のセーフティネット」みたいな感じで、残っていてもいいと思います。
贅沢の買い物に使うのは、ほどほどにしておいた方がい