キャッシング体験談
キャッシング・カードローン利用のはじめての手引き
キャッシングを初めて利用するじゃと?要点だけまとめといてやったからよく読むんじゃ!
初めてキャッシングする方のよくある質問&答えです。
・金利は?
1万円を1ヶ月借りたら、約150円。
・当日借りられる?
OK。ただし、遅くとも18時までに申し込みが必要。
・いくらまで?
50万円までは、収入証明書なしでOK。
・必要書類は?
ほぼ身分証のみ(免許、保険証など)。
・どう申し込むの?
ネットだけでOK。パソコンでもスマホでもOK。
・時間はどのくらいかかる?
30分~3時間。大体1~2時間。
・借りたら、その後の人生に悪い記録が残る?
残らない。悪質な遅延をした時だけ。
まじめに返済したらむしろプラス。
・パート・アルバイト・派遣社員でもOK?
OK。
・無収入でもOK?
厳しい。専業主婦の場合、消費者金融(SMBCモビットなど)は無理。
銀行カードローンならOK(夫に収入があれば、住民票のみで)。
無職で、配偶者もいない場合、まず無理。
・自営業でもOK?
OK。ただし「収入証明書」が必要。
…という感じです。以下、詳しい補足です。
【目次】
1.金利…消費者金融より銀行カードローンが安い
└1-1.銀行なら「1ヶ月1万円で、約120円」の利子(30円安い)
└1-2.消費者金融も銀行も、「特に安い会社」はない
2.いくらまで…「年収の3分の1まで」が基本
└2-1.その人の信用度により、大きく変わる
└2-2.収入証明書を出せれば、50万以上も可能
3.職業・属性別の注意点
└3-1.専業主婦…銀行で「配偶者の同意書」不要の所で申し込む
└3-2.自営業…収入証明書が必要。事業用なら、専用のコースも
└3-3.学生…アルバイトの収入による。収入がない場合は厳しい
└3-4.無職…無収入だと厳しい。投資などの収入があれば、可能性アリ
4.まとめ『キャッシングは驚くほど簡単だが、それだけに注意が必要』
1.金利…消費者金融より銀行カードローンが安い
1-1.銀行なら「1ヶ月1万円で、約120円」の利子(30円安い)
この計算は大雑把ですが、大体これで合っています。
下の表のように、単純計算してください。
■借入金額ごとの月々の利子(概算)
種別 | 5万円 | 10万円 | 20万円 |
消費者金融 | 750円 | 1500円 | 3000円 |
銀行カードローン | 600円 | 1200円 | 2400円 |
ちなみに、正確に「実質年率」という数字で言うと、
- 消費者金融…約18%
- 銀行カードローン…約14.5%
1-2.消費者金融も銀行も、「特に安い会社」はない
どちらの場合も「ここが特に安い!」というのはありません。
貸金業は「どこがやっても同じ」仕事なので、差のつけようがないのです。
唯一差がつくのは「規模」ですが、もう、どちらも大手しか生き残っていないので、これも違いはありません。
というわけで「金利の安い業者・銀行」を探すのは、時間のムダです。
「ここが安い!」と書いているサイトは、そういう検索で来る人を呼び込むために、適当なことを書いているだけなので、無視しましょう。
2.いくらまで…「年収の3分の1まで」が基本
2-1.その人の信用度により、大きく変わる
キャッシングの審査は、実に多くの要素で決まります。
申し込む側は簡単ですが、審査する側は、かなり複雑に「いろいろ考えて」いるのです。
(あなたが信用できるかどうか、を)
■借入可能金額が決まる条件
- 年収
- 職業
- 今の借入総額
- 住宅ローンなどの有無
- 持ち家 or 賃貸(持ち家の方が、逃げにくいので有利)
- 勤続年数(長いほど有利)
- 居住年数(今の家に、長く住んでいるほど有利)
- 過去のキャッシング利用履歴(返済実績があるほど有利)
- 固定電話の有無(ある方が有利)
- 運転免許証の有無(ある方が有利)
…という風です。
これ以外にもまだまだ多くの要素で判断されます。
借り入れできる金額が、人によって大きく違う理由がわかるでしょう。
(ちなみに、申し込みの時の記入は簡単です)
2-2.収入証明書を出せれば、50万以上も可能
消費者金融のほとんどは、「50万円までは、収入証明書なしで貸し出す」というルールでやっています。
逆に言えば「提出すれば、もっと借りられる」わけです。
収入証明書というのは「源泉徴収票、会社の給与明細、確定申告書、納税証明書」…などの書類です。
3.職業・属性別の注意点
3-1.専業主婦…銀行で「配偶者の同意書」不要の所で申し込む
専業主婦は「消費者金融」では借りられません。
「銀行カードローン」のみOKなので、そちらで借ります。
どの銀行でもまず「住民票」が必須。
「夫との婚姻を証明する」ためです。
そして、多くの銀行は「配偶者の同意書」も必要。
しかし、いくつかの銀行は「これなしでOK」です。
4.まとめ『キャッシングは驚くほど簡単だが、それだけに注意が必要』
初めての方が思うよりずっと、キャッシングは簡単なもの。
筆者も初めて学生時代に申し込んだ時「こんな簡単なの!?」とビックリしたものです。
携帯料金が払えなくて、授業もバイトも上の空だったのですが、その悩みがあっさり解決したので、ビックリしました。
これに味をしめて、その後ズルズルと借金を続け、クレジットカードの強制解約にまで至ってしまったのですが…。
今振り返ると、最初のあの「こんなに簡単!」という喜びが落とし穴でした。
5万円の借り入れが、学生時代に130万まで膨らんだのだから、我ながら大したものです(笑)。
最初のキャッシングは、本当に簡単です。
しかし、だからこそ注意してください。