イオン銀行カードローン
イオン銀行カードローンのおまとめローンとは?金利や審査についてのまとめ
金利の低さで選ぶなら、断然イオン銀行のカードローンっちゅうことになる
ネットフリーローンはおまとめ・借り換えOK
始めにも書いた通り、イオン銀行はおまとめローン(計画返済支援のための融資)の専用コースを持っているわけではありません。
これはどの銀行カードローンでも同じですが、普通のカードローンで「おまとめ・借り換えOK」ということですね。
イオン銀行の場合は、ネットフリーローンという商品がそれになります。
名前通り利用用途が自由なローンなので、おまとめ・借り換えに使ってもいい、ということですね。
金利は4.8%~13.5%、消費者金融より格安
イオン銀行のおまとめローン(計画返済支援のための融資)(ネットフリーローン)の金利は、実質年率で「4.8%~13.5%」。
これは、消費者金融のおまとめローン(計画返済支援のための融資)専用のコースと比較しても、低金利となっています。
(銀行カードローンなので当然と言えば当然ですが)
以下、プロミス・アイフル・アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)と、イオン銀行のおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利を比較して、一覧にします。
- イオン銀行…4.8%~13.5%
- プロミス…6.3%~17.8%
- アイフル…12.0%~15.0%
- アコム…7.7%~18.0%
この一覧・比較を見ても分かる通り、上限金利・下限金利ともにイオン銀行が断然低金利です。
ただ、下限金利については実はある意味でプロミスの方が低金利。
これについては後程説明しますが、重要なのは上限金利です。
おまとめローン(計画返済支援のための融資)でも、重要なのは上限金利
おまとめローン(計画返済支援のための融資)でも、100万円程度までは上限金利に近い金利が適用されます。
(金利というのは借入金額が大きければ大きいほど、低くなるのです)
逆に下限金利た適用されるのは「最高限度額まで借りた」時。
プロミス・アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)なら、300万円まで借りた時で、アイフルなら500万円まで借りた時です。
で、イオン銀行はいくらかというと「700万円」なんですね。
つまり、イオン銀行のおまとめローン(計画返済支援のための融資)は、下限金利が圧倒的に安いようですが、実は「700万円まで借りて、ようやくこの金額になる」ということです。
下限金利は、消費者金融と変わらないレベル
300万円借りて6.8%になるプロミス、700万円借りて、4.8%になるイオン銀行…。
こうして比較すると「むしろプロミスの方が低金利じゃん」と思う人も多いでしょう。その通りです。
というわけで、単純に最低金利だけ見ると、イオン銀行が一番安いように見えるのですが、実際に限度額まで絡めて考えると違うんですね。
これはイオン銀行とプロミスの比較だけでなく、カードローン全般の金利比較で言えることです。
…というように、最低金利に関しては、イオン銀行のおまとめローン(計画返済支援のための融資)はそれほど安くないのですが、代わりに最高金利は安いです。
そして、上にも書いた通り、実際の借り入れで適用されるのは最高金利か、それに近い金利。
なので、これが安いということは、結局イオン銀行のおまとめローン(計画返済支援のための融資)は安いということなんですね。
(最低金利は安くない、最高金利は安い、ということです。まとめると)
イオン銀行のおまとめの審査は、ネット申込み限定
普通、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の申し込みは「ネット申し込み不可」ということが多いです。
たとえばアコムなどは、普通のカードローンならバリバリネットで申し込めるのに、おまとめローン(計画返済支援のための融資)だと店頭か郵送、自動契約機のみとなっています。
これはおまとめローン(計画返済支援のための融資)の審査がそれだけ複雑だからですが、逆にイオン銀行カードローンの場合、おまとめローン(計画返済支援のための融資)はネット限定となっています。
おまとめローン(計画返済支援のための融資)が限定というより、先に書いた「ネットフリーローン」というのが、ネット限定なんですね。
(名前の通りですが)
ネット限定というと選択肢が狭いようですが、基本的にネット申込みできる方が便利です。
カードローンの申し込みの9割近くはネットによるもので、むしろおまとめローン(計画返済支援のための融資)でもネットで審査できるというのは、アコムなどより便利でしょう。
ということで、申し込みの方法・審査の受けやすさについても、イオン銀行のおまとめローン(計画返済支援のための融資)は便利だといえます。
イオン銀行は、原則200万円以上の年収が必要
おまとめローン(計画返済支援のための融資)に限らず、イオン銀行のネットフリーローンは、原則年収200万円以上が必要です。
これは大きくは書いてありませんが、さりげなく、公式サイトの下の方に小さな文字で書いてあります。
「原則、前年度税込年収が200万円以上の方」という条件で、フリーター・アルバイトの人の場合、フルタイムで働いていないと厳しい、ということがわかります。
また、学生、年金生活者の人は申し込みできません。
特に学生で多重債務を抱えているというのは、どの銀行カードローンでも問題視されるので、イオン銀行カードローンに限らず、どこのキャッシング審査でも厳しいでしょう。