出来れば会社に電話をしない欲しい。電話なしで審査をしてくれるキャッシング会社は？

キャッシングの申し込みをするにあたり、各社から求められる条件は様々です。多くの場合は、以下の３つが必要になります（収入証明は借り入れ金額に応じて必要になる場合があります）。

1. 本人確認→免許証やパスポートなどの身分証
2. 在籍確認→会社への電話連絡
3. 収入証明→給与明細など

さて、（１）まず本人確認を求められるのは絶対に仕方がないですよね。誰かわからずにお金を貸すというのはさすがに論外ですから。（３）収入証明書は借入金額が一定額以下であれば提出は不要です。サービスによって微妙に条件は違うのですが、多いのが消費者金融の場合は「50万円を超える希望額、もしくは、今回の希望額+他社での借入合計が100万円を超える場合」。銀行系カードローンの場合は「100万円を超える場合」であることが多いです。→詳細はキャッシング・カードローン収入証明書不要の条件でまとめていますのでご参照ください。

電話での連絡が会社にあると困る人は？

近年ではわざわざ電話確認などを行わず、インターネット上で必要書類を提出することによって契約が完了するといった金融会社も増えてきているのですが、それを明言しているところは中々ありません。全体として、「会社への在籍確認を行う」金融機関が多いので、このあたりの事情について詳しく見ていきたいと思います。自分がいない間に会社への電話が入って変な噂が立ってしまうと困る人もいるでしょう。

→本人確認・在籍確認の電話は絶対にかかってきますか？在籍確認なしの方法。

とりあえず、連絡をしてほしくないという人は、いくつか条件があるのですがSMBCモビットのWEB完結を利用するのが一番確実です。SMBCモビットのＷＥＢ缶けり用の条件、会社への在籍確認、電話確認の詳細は上記の記事でまとめていますのでご確認ください。

会社への電話連絡ってどんな感じで行われるの？借り入れしているってバレない？

このように在席確認の電話があって困ると思っている人は、金融会社から電話があった際に「消費者金融の○○です。」「○○銀行です。」といった具合に、金融機関からだと名乗り出られてしまうと思っているんじゃないでしょうか？

実際には「業者名は名乗らずに個人名」でかけてくれるので安心です。
電話連絡はそもそも実際その会社で働いているかどうかを確かめるためのものです。ですので、金融機関側から電話があったとしても自分が外出しているタイミングなどであった場合にはその電話を受け取った会社の人が、今外出していますと答えてくれれば、これだけでその会社で働いていることが確認できるため、これ以上何度も電話がかかってくるようなことはありません。さらに、個人名で電話をかけてくるのでその辺も心配しなくて大丈夫です。

さっきの電話の人だれ？って聞かれた時の上手い切り返しは、、、？

自分宛の電話が会社にかかってくるというのは「保険の申し込み」をした場合や、その他にも「住宅ローン等の申し込み」をした場合と様々なケースがありますが、保険の営業を受けているというのが一番自然で無難かと思います。保険の営業マンであれば、社名を名乗らずに、突然電話をかけて来ることも多いです（社名を名乗って営業を掛けると警戒されて電話に出てくれなかったりしますからね）。このあたりのごまかしは、さほど不安になってしまうような事ではありませんから心配無用といえるのではないでしょうか。

個人の携帯連絡先にも電話がかかってくるものなの？

前述の通り、近年ではＷＥＢ完結のようにインターネット上で完結してしまう形態もありますが、一般的にはご自身の携帯電話に申し込み確認の連絡が入ります。実際に申し込みをしたのか本当にキャッシングをする意思があるのかといった部分を確認するための電話になりますが、こちらの電話の場合には、万が一電話に出られなくても留守番電話などに伝言が残るため、その後自分で折り返しをすればよいでしょう。

消費者金融を始めとしてキャッシングをする際の電話に関してあまりシビアに考える必要がないと言えます。申し込んだ本人が困ってしまうような電話をかけてくる金融機関は大手であればまずないので（さすがにそこは長年の顧客対応の蓄積があります）、大手消費者金融などであれば堂々と大在籍確認の電話を待っていて大丈夫といえるでしょう。

ただ間違って闇金に手を出してしまった場合には、返済が遅れると会社に何度でも電話をかけてきたりすることがありますので、くれぐれも気をつけるようにしましょう。また、ご家族に内緒にしたいと言う方も、申し込みをした場合に自宅に電話が入ってしまうようなこともありませんので、ご家族に知られず利用ができるでしょう。