三井住友カード ゴールドローン審査の書~当日融資・主婦借入~

三井住友カード ゴールドローン

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実質年率で3.5%~9.8%という、ダントツの低金利が魅力。しかも毎年0.3%ずつ金利が下がり、最大で1.2%安くなります。特にある程度の高額で長期間借りたい場合には、審査に通る自信さえあれば、ベストの借入先と言えるでしょう。

三井住友カード ゴールドローン秘伝の書特徴をつかむべし

審査難易度 » やや厳しい(その代わり、断然低金利でござる)
審査時間 » 最短3営業日(融資まではさらに1週間でござる)
職場連絡 » 必須(在籍確認は基本的に必須でござる)
専業主婦 » 不可(パート収入がある主婦なら借りられますぞ)
土日の振込 » 不可(平日も土日・祝日も、当日中は不可でござる)
実質金利 » 3.5%~9.8% 限度額 » 700万円 保証人 » 不要
総量規制 » 対象 申込資格 » 20歳以上~55歳以下で安定収入のある方 学生 » 不可

三井住友カード ゴールドローンの金利は?

三井住友カード ゴールドローンは、メジャーな借り入れ先の中で、ダントツの低金利が魅力。3.5%~9.8%という実質年率は、大手の銀行カードローンと比較しても大幅に低金利となっています。

当然、その分ある程度審査が厳しいわけですが、この金利の安さは、ろうきんカードローンなどの「半分公的な融資」に近いものがあります。実際どのくらい低金利なのか、消費者金融・銀行カードローンの標準的な金利と比較してみると、よくわかるでしょう。

  • 銀行カードローン…14.5%
  • 消費者金融…18.0%

という風です。どちらも「高い方の金利」、つまり上限金利ですが、三井住友カード ゴールドローンの上限金利は「9.8%」なので、これがいかに低金利か、火を見るより明らかです。

特に消費者金融の金利と比較すると、三井住友カード ゴールドローンの上限金利は、消費者金融の上限金利の半分近いということが言えます。代わりに、プロミス・アコムなどが提供している「初回30日間無利息」のようなサービスはありませんが、それがなくてもまったく余裕というくらい、三井住友カード ゴールドローンの金利は安いと言っていいでしょう。

無利息期間のサービスはない

先に書いた通り、三井住友カード ゴールドローンには「初回30日間無利息」「何度でも1週間無利息」というような無利子期間のサービスはありません。ただ、このようなサービスがなくてもまったく問題ないくらい、もともとの金利設定が圧倒的に安くなっています。

なので、三井住友カード ゴールドローンの審査に通りさえすれば、その時点でかなりの低金利でキャッシングできることは確定しているということ。わざわざ無利息期間を利用しなくても、十分低金利で借りられる…ということですね。

毎年0.3%ずつ、金利が下がっていく

さらに三井住友カード ゴールドローンの金利設定のすごいところは、利用を継続していると、毎年0.3%ずつ低金利になっていく…という点です。毎年0.3%下がって、それが4年まで続くので最大で1.2%金利が下がるということなんですね。

なので、初期の金利設定は「3.5%~9.8%」ですが、これが「2.3%~8.6%」まで下がるということなのです。この「8.6%」という金利に至っては、もはや消費者金融の3分の1程度の金利であり、低金利で借りたいなら断然三井住友カード ゴールドローンがいい…ということがあらためて実感できます。

もっとも、これは「4年間、利用を継続していた」という場合に限られるので、「そもそも、4年間もキャッシングを利用しない方がいい」という指摘は、確かにその通りです。ただ、他の借入先だったら、4年間借り続けても金利は変わらない…ということを考えると、やはり三井住友カード ゴールドローンのこの金利引き下げのルールは、非常に利用者に優しいと言えるでしょう。

(もちろん、その分審査は他の銀行カードローン・消費者金融などよりも、厳しくなっているのですが…)

下限金利の「3.5%」はあまり関係ない

これは三井住友カード ゴールドローンに限らず、どの借入先から借りる場合でも同じです。キャッシングの金利には、

  • 上限金利(高い方の金利)
  • 下限金利(低い方の金利)

…という2種類の金利がありますが、大部分の人のキャッシングに関係あるのは、この「上限金利」の方だけなんですね。理由をまとめると、

  • 上限金利は基本的に「100万円以下」の借り入れで適用される
  • ほとんどの人の借り入れは、金額が100万円以下である
  • そして、それ以上の借り入れでは、ほとんど審査に通らない
  • なので、上限金利以外の金利は、多くの人には関係ない

…ということです。実際、100万円以上のキャッシングは、仮に審査に通ったとしても、借りない方がいいでしょう。100万円以上の借り入れというのは、相当な収入がある人でも、かなり厳しいです。

奨学金のような超低金利であれば、100万円以上借りても特に問題ないのですが、銀行カードローン・消費者金融のような一般的な金利でこれだけの高額を借り入れすると、返済はものすごく大変になります。

三井住友カード ゴールドローンの場合、普通の消費者金融・銀行カードローンよりはだいぶ低金利なので、まだ多少はマシですが、それでもやはり、100万円以上をキャッシングするというのは、かなり危険なことなのです。

なので、どの道多くの人は、

  • 100万円以上の審査に通ることもないし、
  • 仮に借りられたとしても、借りない方がいい

…ということで、2つの理由から、上限金利以外の金利は一切関係ないという結論になるのです。

仮に適用される場合、下限金利は安い?

上に書いたように、ほとんどの人の融資では下限金利は全然関係ないのですが、仮に数百万円レベルのキャッシングをして、この下限金利が適用されるとしたら、三井住友カード ゴールドローンの下限金利は高いのか低いのか―。これはポイントをまとめると、

  • 三井住友カード ゴールドローンの最高限度額は「700万円」である
  • 700万円まで借りて、下限金利の「3.5%」になる
  • なので、他の銀行カードローンと比較する時は、
  • 「他の銀行で700万円借りた時」の金利で比較する必要がある

…ということ。そして、他の銀行カードローンのそうした金利と比較してみると、「700万円」の時の金利は不明(人による)のですが、800万円だったらある程度わかります。

主要な銀行カードローンの「借入総額800万円の時に適用される金利」を一覧にすると下の通りです。(絶対にこの金利になるわけではなく、あくまで「最高限度額800万円」の銀行カードローンの「下限金利」を一覧にしたものです)

  • ソニー銀行…2.5%
  • イオン銀行…3.8%
  • オリックス銀行…1.7%
  • 三井住友銀行…4.0%
  • じぶん銀行…2.4%
  • SMBCモビット…3.0%

…という風です。SMBCモビットは銀行カードローンではありませんが「最高限度額800万円」で、金利も銀行カードローンに近いくらい安いので、一覧にしています。

で、これらはすべて「借入総額800万円」の時の金利ですが、「700万円」でも大体同じになります。で、三井住友カード ゴールドローンは「700万円の時に、3.5%」なので、上の一覧の銀行カードローンと比較すると、特に低金利でも高金利でもないということがわかるでしょう。

むしろ三井住友カード ゴールドローンよりも、

  • じぶん銀行…2.4%
  • ソニー銀行…2.5%

あたりの方が安い(低金利である)ということがわかるはずです。なので、

  • 三井住友カード ゴールドローンは確かにダントツで低金利だが、
  • 「マックスまで」借りた場合の金利は、さほど安くない

と言えるわけです。で、この「マックスまで」というのが重要な部分で、マックス(最高限度額)までいかない、300万円レベルの借り入れだったら、三井住友カード ゴールドローンはかなりの低利息なんですね。

この違いがなぜ生まれるのか、その理由を説明します。

200万円や300万円だと、断然低金利

なぜ「700万円や800万円」では低金利にならないのに、200万円や300万円だと、三井住友カード ゴールドローンが低利息になるのか―。この理由は200万円・300万円レベルの借り入れでは、上限金利に近い金利が適用されるからです。ポイントをまとめると、

  • 「100万円未満」では、上限金利である(基本的に)
  • 「100万円以上」から、徐々に低金利になっていく
  • 「200万円・300万円」だったら、
  • 「上限金利より少し安い程度」なので、
  • 「上限金利が安い借入先」ほど低金利になると言える

…ということです。そして、上限金利の勝負であれば、ここまで書いてきた通り、三井住友カード ゴールドローンがダントツで安いので、キャッシング総額が200万円や300万円の場合でも、三井住友カード ゴールドローンが一番低金利になりやすい…ということなのです。

ということで、100万円を超えて「200万円・300万円程度の高額キャッシング」をする予定の人がいれば、そうした人には、三井住友カード ゴールドローンでお金を借りることは、おすすめと言えます。

特に長期の借り入れでは、断然有利

三井住友カード ゴールドローンでのキャッシングは、特に長期の借り入れで非常に有利になります。先に書いた通り「毎年0.3%ずつ、利息が安なっていく」というルールになっているからです。

最長で4年間という条件つきではありますが、それでも最大で1.2%の金利引き下げがあるという条件は、大手の銀行カードローン・消費者金融の中でも破格の条件と言えます。

このように、長期で借りるほど金利が下がっていくというルールは三井住友カード ゴールドローンだけのものなので、特に長い期間お金を借りたいという人の場合、三井住友カード ゴールドローンを選ぶのがベストといえます。もちろん、三井住友カード ゴールドローンで申し込んだからといって、審査に通るとは限りません。

これだけ低金利な分、当然審査も他の銀行カードローン・消費者金融よりだいぶ厳しいので、その点は覚悟しておく必要があります。最短即日借り入れもできないので、急ぎでお金を借りたいという人の場合、仮に長期で借りるにしても、やはり三井住友カード ゴールドローンでは借りられませんが…。

何にせよ、もし「急ぎでない」「厳しい審査でも通る自信がある」という人であれば、三井住友カード ゴールドローンでキャッシングすることはおすすめです。

三井住友カード ゴールドローンの極度額はいくら?

先の金利の話でも少し触れましたが、三井住友カード ゴールドローンの最高借入限度額は「700万円」となっています。この極度枠の大きさについて書くと、

  • 大手の消費者金融の平均は「500万円」なので、
  • 大手の消費者金融よりは限度額が大きい
  • 一方、銀行カードローンは大部分が「800万円」なので、
  • 銀行カードローンと比較すると、少々小さい

…という風になります。以下、詳しくまとめていきます。

大手の消費者金融の最高限度額は「500万円」が多い

大手の消費者金融というのは、SMBCモビット・アコム・アイフルなどの、よく知られてるキャッシングブランド。これらの限度額は、

  • SMBCモビット…800万円
  • ノーローン…300万円

…という2つの例外を除外すれば、アコム・プロミス・アイフルの3つの消費者金融とも、「500万円」となっています。ということで、大手の消費者金融の極度枠は、基本的に500万円が最大ということなんですね。

で、それと比較すると、三井住友カード ゴールドローンの「700万円」という最高融資枠は、比較的大きいといえます。もちろん、実際にはこれだけ借りられる人はほとんどいないので、あまり関係ないといえば関係ないのですが…。

それでも、ごく稀に「500万円以上の高額借入」をする人もいるので、そうした方のニーズも満たせるという点では、三井住友カード ゴールドローンは最大の借入可能金額についても、かなりの好条件ということができるでしょう。

大手の銀行カードローンは「800万円」が主流

消費者金融に対して、大手の銀行カードローンは多くが「800万円」という最高融資枠になっています。先の金利の部分でも少し説明しましたが、

  • 三井住友銀行
  • イオン銀行
  • オリックス銀行
  • じぶん銀行
  • ソニー銀行

…と言った多くの人気の銀行カードローンが、「最高限度額800万円」という設定になっています。そして「限度枠が800万円以外の銀行カードローン」も一覧にしていくと、

  • りそな銀行…500万円
  • 新生銀行カードローン レイク…500万円
  • 静岡銀行…500万円
  • みずほ銀行…1000万円
  • 横浜銀行…1000万円

…という風になっています。「800万円」の次に多いのはやはり「500万円」ですが、「1000万円」も2つの銀行であります。

こうしてみると、三井住友カード ゴールドローンの「700万円」という最高借入枠については、基本的に銀行カードローンの平均とほとんど変わらない…と言えるでしょう。銀行カードローンは「800万円」が確かに多いですが、それより下の「500万円」の所も結構ありますからね。

というような比較からも、三井住友カード ゴールドローンは最高限度額に関しても「十分大きい」といえます。

信販系なので、貸金業法第13条の2第2項の規定の対象になる

ただ、借入可能枠について三井住友カード ゴールドローンのデメリット・短所を書くと、信販系のキャッシングなので、貸金業法第13条の2第2項の規定の対象になるという点が挙げられます。どういうことかポイントをまとめると、

  • 消費者金融や信販系の会社は、
  • 「貸金業法」によって規制される
  • その貸金業法の中に「貸金業法第13条の2第2項の規定」というルールがある
  • これは「年収の3分の1までしか借り入れできない」というもの

ということ。つまり三井住友カード ゴールドローンではどれだけ好条件の人でも、年収の3分の1以上は借入不可ということなんですね。なので、たとえば「年収300万円」だったら、「100万円以上のキャッシングはできない」ということなのです。

そして、これはあくまで「法的な上限ギリギリ」というのが注意点。つまり「年収の3分の1」というのはあくまで「最大まで借りられた」場合の金額であり、実際には最初のキャッシングでは、年収の5分の1や10分の1になる…というのが基本なんですね。

なので、たとえば「年収200万円」の人だったら40万円~20万円、「年収300万円」の人だったら60万円~30万円…というのが、一般的なキャッシング可能な金額になる…ということです。

三井住友カード ゴールドローンの融資枠は「50万円から」なので、年収200万円や年収300万円の人でも、審査さえ通れば50万円は最初から借りられるのですが…。何はともあれ、「貸金業法第13条の2第2項の規定の対象である」ということは、融資枠がこのよに制限される…ということです。

三井住友カード ゴールドローンは最短当日融資もできる?

三井住友カード ゴールドローンは、最短即日キャッシングはできません。ポイントをまとめると、

  • 審査だけで、最短3営業日かかる
  • 融資までの日数を含めると、さらに1週間はかかる

…という風です。これは別に「三井住友カード ゴールドローンは審査が遅い」というわけではなく、信販系は、皆これが当たり前なんですね。信販系というのは要するに「クレジットカード系」ということですが、

  • 「クレジットカード」の審査でも、
  • クレジット会社が提供する「キャッシング」のサービスでも、
  • どちらでも、最短即日融資はできないのが普通

…なのです。「なぜ、信販系はそんなに遅いのか?」と思われるかも知れませんが、その理由を説明します。

信販系は、なぜ審査に時間がかかるのか?

三井住友カード ゴールドローンを提供する「三井住友カード」も含めて、なぜ信販系の会社だと、審査時間が長なるのか―。理由をまとめると、

  • クレジット会社は、当然「クレジットカード」がメイン
  • クレジットカードは「ショッピング」がメイン
  • だから「現金だけの融資=キャッシング」は、
  • どうしてもサービスの拡充が遅れる

…ということです。「いや、もっとお金使って、拡充すればいいじゃん」と思うかも知れませんが、ものには限度があります。現時点で、すべての銀行カードローン・消費者金融は、限界まで投資して、サービスをすでに拡充しているんですね。

実際、消費者金融というビジネスが始まったばかりの頃は、ネット申込みだけで、最短30分で借入可能なんていうシステムは夢のまた夢だったのです(そもそも、ネットというインフラ自体がSFでしたからね)。

なので、昔の常識からしたら、現時点のサービスでもすでに「拡充に拡充を重ねた結果」なのです。そして、実際信販系のサービスにしても、メインであるクレジットカードや分割払いなどは、年々非常に便利になっています。

その証拠といえるのが、日本人の成人が、平均して一人当たり「3.5枚」のクレジットカードを保有しているというデータでしょう。信販系の会社が奮闘して、クレジットカードのシステムを充実させたからこそ、これだけ多くの人がクレジットカードを持つようになったのです。

…と、少し理由についての説明が長くなりましたが、こうした理由から、三井住友カード ゴールドローン以外でも「信販系は全体的に審査時間が長くなる」という傾向があるわけですね。三井住友カード ゴールドローンで最短即日融資ができないというのは、こういう事情もあるのだ、ということを意識して下さい。

審査期間をできるだけ短くする方法は?

では、最短即日借り入れできないのは仕方ないとして、三井住友カード ゴールドローンの審査期間をできるだけ短くする方法はあるのか。これは、ありません。

強いて言うなら、クレジットスコア(信用度)が高い人なら、審査期間が短くなるということは、どこでもあります。三井住友カード ゴールドローンだけでなく、大手の銀行カードローン・消費者金融でもそうです。

誰だって、家族や親友など、信用できる人が借金を申し込んで来た時は、すぐに融資するでしょう。反面、信用できない人が申し込んできたら、仮に融資するにしても、「審査」にかなりの時間をかけるはずです。

というように、審査の所要時間というのは「その人の信用度」によって変わるので、クレジットスコアが高い人なら、三井住友カード ゴールドローンの審査でも早く終わる、というのは一種の常識です。ただ、これについては自分ですぐに操作できるものではないため、自ら実践できる方法で「三井住友カード ゴールドローンの審査を早くする」ということは、残念ながらできません。

もちろん、三井住友カード ゴールドローンだなく、他の銀行カードローン・消費者金融でも同じなのですが、自動契約機がある消費者金融・銀行カードローンの場合、「ネット申込みとの組み合わせ技」によって、審査時間を短縮するという方法もあります(劇的に短くなるわけではありませんが…)。

それと比較すると、三井住友カード ゴールドローンでは「無人契約機・ローン契約機」の類もないので、やはり「自力で審査の所要時間を短縮する方法」というのは、ないと考えて下さい。

土日・祝日の最短当日借入はできる?

三井住友カード ゴールドローンでは、平日でも土日・祝日でも、とにかく最短即日融資自体ができません。ということで、休日にお金を借りたいという人も、三井住友カード ゴールドローンでの最短即日借り入れは諦める必要があります。

ただ、これはキャッシングの知識がある人からしたら当たり前というかそもそも、三井住友カード ゴールドローンは最短即日借り入れに利用するような借入先ではないんですね。あくまで、

  • 信用度(クレジットスコア)が高く、
  • 急ぎでお金を借りなくていい

という人だけが利用するサービスなんですね。なので、土日・祝日でも平日でも、急ぎでキャッシングしたいような人は、三井住友カード ゴールドローンでなく、最初からアコム・プロミス・SMBCモビットなどの大手の消費者金融を選ぶべきなのです。

つまり、土日キャッシングについても、平日の最短即日融資についても、三井住友カード ゴールドローンが不便ということではなく、最初から想定している利用者が違うということなんですね。

  • 大手の消費者金融…ファーストフード
  • 三井住友カード ゴールドローン…高級店

…という違いになります。(飲食店のジャンルでいうと)

それぞれの目的、想定する顧客層が違うので、最短即日融資に対するスタンスも違っている…ということなんですね。なので、急ぎでお金を借りたい人にとっては、三井住友カード ゴールドローンはあまり縁がない融資サービスかも知れませんが、急ぎでない人にとっては、銀行カードローンよりもさらに低金利で借りられるという点で、理想的な借り入れ先の一つ…ということができるでしょう。

三井住友カード ゴールドローンの在籍確認は?

三井住友カード ゴールドローンでは、在籍確認が必須となっています。この記事のほとんどの場所で書いていることですが、これもやはり、三井住友カード ゴールドローンに限らず、有名・人気な消費者金融・銀行カードローンで、共通するルールとなっています。

大手の消費者金融や銀行カードローンの場合、

  • SMBCモビット・プロミスなどは、在籍確認の代替措置が取れる場合もある
  • その他の消費者金融も、在籍確認が省略されることもある
  • 銀行カードローンでも、状況・条件によって省略される

…という風になっています。つまり、公式のルールでは在籍確認が必須でも、実際にはなしになることもあるということなんですね。しかし、こと三井住友カード ゴールドローンの審査に関しては、基本的にこのようなことはなく、「誰であろうと、勤務先への在籍確認は基本的に必須」というルールになています。

ということで、何らかの事情によって「在籍確認をされると、どうしても困る」という人がいたら、その方は三井住友カード ゴールドローンでは申し込まない…というのが唯一の選択肢になるでしょう。

(別に無理に三井住友カード ゴールドローンにこだわらなくても、アコム・SMBCモビットなどの大手の消費者金融で借りればいいだけの話です)

在籍確認で、審査される内容は特にない

三井住友カード ゴールドローンに限らず、キャッシング審査の在籍確認について、多くの人が思い違いしているのは、在籍確認の電話によって、何らかの審査がされるというものです。これは、間違う気持ちはわかりますが、安心なことに、「在籍確認の電話では、何かを審査されるということが、ほとんどない」んですね。これについてポイントをまとめると、

  • 在籍確認の電話まで行った時点で、ほぼ審査通過している
  • 在籍確認の電話はあくまで「最後の仕上げ」である
  • 「本当に在籍している」ということだけ、わかればいい
  • 電話が通じた時点で「在籍している」というのは間違いない
  • だから、何も質問・審査しなくてOK

…ということです。こうした理由から、三井住友カード ゴールドローンでも、一般的な銀行カードローン・消費者金融でも、「在籍確認の電話で新たに審査されること、聞かれる内容は何もない」という状況になるのです。

在籍確認によって勤務先にバレることもない

多くの人がもう一つ恐れているのは、「何かを審査される」ことだけでなく「在籍確認の電話をかけられたことで、職場の人たちにキャッシングがバレる」…ということでしょう。しかし、これについてもそのようなリスクはないので、安心してください。

これもやはり、三井住友カード ゴールドローンだけでなく、ほとんどの銀行カードローン・消費者金融で同じなのですが、下のような理由から「在籍確認の電話で勤務先に借り入れがバレることはない」といえます。

  • 貸金業法・銀行法のルールに、
  • 「第三者に借金の事実を知らせてはいけない」という条文がある
  • 法律である以上、これは順守しなければいけないので、
  • どの消費者金融・銀行カードローンでも、職場バレには徹底して気をつける

…というのが1つ目の理由です。貸金業法・銀行法などの法律を守るためということですね。そして2つの理由が、

  • 在籍確認の電話が原因で職場バレすると、
  • 当然、その業者・銀行の口コミ・評判が悪くなる
  • これは業者・銀行にとって死活問題なので、
  • 自らの利益のためにも、こうした職場バレは断固防ぐ

…ということです。で、具体的にどのように会社バレしないようになっているのかというと、

  • 「三井住友カード」などの社名は名乗らず、
  • 「山口ですが」などの、個人名を名乗る
  • 「岩手さんは在籍していますか?」というような、直接的な聞き方はしない

…という風です。在籍確認とは言っても、本当に「在籍してますか?」と尋ねるわけではなく、あくまでさりげないやり取りから、自然に確認するわけですね。なので、電話に出た職場の同僚が「キャッシング審査の経験者」でもない限り、普通は在籍確認の電話によって会社の人に借り入れの事実がバレる…ということはめったにないのです。

(めったにというより、ほとんどゼロですが)

パート・アルバイト・フリーターでも借り入れOK

三井住友カード ゴールドローンの審査基準では、非正規雇用の方々…つまりパート・アルバイト・フリーターの方々でも、まったく普通にキャッシングできるようになっています。

これもやはり三井住友カード ゴールドローンに限定された話ではなく、大手の銀行カードローンや大手の消費者金融でも同じ審査基準なのですが、何はともあれ、こうした会社員・OL・公務員以外の方々でも、借り入れの門戸が開かれている、ということです。

もちろん、会社員・OL・公務員の方々と比較すると、たとえば融資枠が少々小さ目になるなど、多少審査で不利になる部分はあります。しかし、借入審査自体は問題なく通るので、融資限度額が小さくても、とりあえず借りられればOKという方は、フリーター・パート・アルバイトでも、三井住友カード ゴールドローンでお金を借りることについては、何も問題ないと言えるでしょう。

学生のキャッシングはできない

フリーター・アルバイト・パートだったら三井住友カード ゴールドローンでも借り入れできますが、学生の場合、たとえアルバイトをしていたとしても、三井住友カード ゴールドローンでのキャッシング審査は、通らないようになっています。

大手の消費者金融がすべて「若年層への融資可能」となっているのと比較すると、この三井住友カード ゴールドローンの審査基準は、学生の方々にとっては厳しく感じられるかも知れません。しかし、三井住友カード ゴールドローンの圧倒的な低金利を考えると、このくらいの審査基準の厳しさは、当然と言えるでしょう。

また、「最短即日融資」の部分でも書いてきた通り、三井住友カード ゴールドローンはそもそも、急ぎでお金が必要という人のためのサービスではないんですね。そして、学生がお金を借りる用事というのは、大抵急ぎだったり、「信用度低い学生からの申し込み」ということが多いのです。

少し考えるとわかると思いますが、学生でキャッシングに手を出すというのは、真面目な人もいますが、基本的には「不まじめな人が多い」というのも事実です。学費や生活費を払うため、という真面目な理由もありますが、浪費も多いですからね。

で、そうした一部の「不真面目な」学生がいる以上、三井住友カード ゴールドローンのように低金利で融資するキャッシングサービスの場合、あえて無理に、学生に融資する必要はないのです。「学生不可」としておくだけで、若者(の中でも学生)という、一番審査に通りにくい職業・属性の審査作業が省略できるわけですから、これで全体の審査コストが、かなり削減できるんですね。

審査コストが削減されれば、その分低金利にすることができるのです。こうした努力をしているから、三井住友カード ゴールドローンは「銀行カードローンよりも断然安い」という、すぐれた低金利を提供することができるのです。

こうした理由から、学生の場合は三井住友カード ゴールドローンでは借り入れできませんが、大手の消費者金融・銀行カードローンだったら、若年層への融資に対応している所は、いくらでも見つかるので、それらの中からキャッシングを申し込めばいいでしょう。

家庭に入っている女性も借入不可

学生と並んで、家庭に入っている女性も、三井住友カード ゴールドローンでの融資は不可となっています。これは、同じく貸金業法の対象であるプロミス・SMBCモビット・アイフルなどの大手の消費者金融も同じなので、三井住友カード ゴールドローンだけが厳しい訳ではありません。

基本的に家庭に入っている女性の方々がキャッシングしたい時は、大手の銀行カードローンで申し込む、というのがベストです。ポイントを箇条書きすると、

  • 夫・旦那の同意書を提出しなくても借りられる
  • つまり、夫バレ・旦那バレ一切なしで借りられる
  • 借入可能金額は、大体30万円~50万円

…という風になっています。「配偶者の同意書不要」という条件については、すべての銀行カードローンではなく、一部の銀行のみがそうなっています。例えば、

  • みずほ銀行
  • 東京スター銀行

…と言った銀行カードローンですが、これらの銀行カードローンで申し込む場合、上に書いた通り夫・旦那に内緒で借りることが可能、となっています。当然ですが、家庭に入っている女性がキャッシングする場合は、夫・旦那に知られずに借りたいのがほとんどのケースのはず。なので、自然と選択肢はこれらの銀行カードローンに絞られます。

(上では書いていませんが、横浜銀行・イオン銀行なども同じ条件で融資可能となっています)

というように、三井住友カード ゴールドローンでは家庭に入っている女性は融資できないものの、このように「好条件で借りられる大手の銀行カードローン」がたくさんあるので、家庭に入っている女性がお金を借りたいという時には、これらの銀行カードローンで申し込むことを、検討してみて下さい。

三井住友カード ゴールドローンはおまとめ可能?

三井住友カード ゴールドローンを「おまとめローン(計画返済支援のための融資)」として利用するのは…、一応可能です。なぜ「一応」なのか理由を書くと、

  • 限度額が「最大700万円」なので、
  • 数百万円レベルの多重債務でも返済計画を再編できる
  • ただし、三井住友カード ゴールドローンは「貸金業法第13条の2第2項の規定の対象」
  • なので、借入総額が「年収の3分の1を超える」場合は、
  • 三井住友カード ゴールドローンでの返済計画の再編はできない

…ということです。なぜ「貸金業法第13条の2第2項の規定の対象」だと返済計画の再編ができなくなるのかその理由を説明します。

貸金業法第13条の2第2項の規定の対象だと、おまとめローン(計画返済支援のための融資)にならない理由

返済計画の再編をする時は、一時的に、貸金業法第13条の2第2項の規定を超える金額を借りる必要があります。理由を流れで箇条書きすると、

  • 「おまとめ」と言っても、
  • 個別の借り入れを「横に移動」させられるわけではない
  • それぞれの業者・銀行にとって「他社借入」は関係ない話なので、
  • それぞれ普通に「個別の完済」をしなくてはいけない

…というのが前提です。「何だ、個別に完済すればいいじゃん」と思う人もいるでしょう。その通りですが、しかしその「返済用の資金」がないから、多くの人は多重債務になっているわけですね。

返済用のお金がないなら、

  • どこかから借りる
  • 「定期預金」などを崩す

という方法が主になりますが、多重債務者の方々は、ほとんどが定期預金など持ていません。ということで、返済資金は「借りる」しかないのです。

しかし、貸金業法第13条の2第2項の規定によって借りられない

ここで厄介になるのは、貸金業法の「貸金業法第13条の2第2項の規定」というルールです。先にも書いてきましたが、「年収の3分の1以上、借りてはいけない」という規則ですね。

で、これがあると、

  • 現時点で多重債務で、
  • その総額が「年収の3分の1」に達している

…という人の場合、返済のためのお金を、さらに追加でどこかから借りるということができないわけです。「返済のため」という真面目な理由であっても、ダメなんですね。

しかし、これでは多重債務者の方々が、返済計画の再編をして、人生をやり直そうとしても、その芽を摘んでしまうことになります。それは金融庁や財務省にとっても、当然いいことではありません。

なので「貸金業法第13条の2第2項の規定の例外・除外」というルールが生まれたんですね。その一つとして「おまとめローン(計画返済支援のための融資)」があり、法律的には「顧客に一方的に有利な借り換え」と表現されています。

という風に、消費者金融など「本来貸金業法第13条の2第2項の規定の対象」の借入先であってもおまとめローン(計画返済支援のための融資)だったら、例外的に年収の3分の1以上借りてもいいというルールになっているんですね。

そして、三井住友カード ゴールドローンでもそういう「おまとめ専用のコース・プラン」があったらいいのですが、残念ながらそれはありません。

「貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲内」だったら、返済計画を再編できる

では、三井住友カード ゴールドローンでは返済計画の再編はできないのか、というとそうではありません。あくまで貸金業法第13条の2第2項の規定を超えた返済計画の再編はできないというだけの話であり、もし「貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲内で返済計画を再編できる金額」だったら、それで万事問題なしなんですね。

もちろん、「万事問題なし」などといっても、「三井住友カード ゴールドローンの審査に通ったら」という話です。当たり前ですが、審査落ちした場合には返済計画の再編もできないし、そもそも通常のキャッシングすらできないということなので、使えません。

ということで、一応三井住友カード ゴールドローンでも、返済計画の再編をすることは、できないことではありません。しかし大手の消費者金融・銀行カードローンと比較すると、かなり難しいということは、意識してください。


以上、三井住友カード ゴールドローンでの借り入れについて、ありとあらゆる視点から、包括的にまとめてきました。極度枠・在籍確認・最短即日融資・おまとめローン(計画返済支援のための融資)など、あらゆる話題を盛り込みましたが、参考になる部分を、役立てていただければ幸いです。

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