消費者金融基礎

外国人が利用できる消費者金融キャッシング・カードローン

zenizamurai289

消費者金融系キャッシングは外国人も利用できるものがほとんどなんじゃ!必要書類など用意しておくんじゃぞ!

消費者金融のカードローンは、外国人でも利用できます。
もっと言うと、銀行カードローンでもOKです。

外国人でも、日本でキャッシングするのは意外と簡単なのです。
ただし、当然ですがある程度の条件があります。

ここでは、外国人の方が日本のカードローンを利用するための条件・必要な書類などのポイントをまとめます。

【目次】

1.外国人がカードローンの審査に通る条件
1-1.永住許可を持っている
1-2.その他、日本人と同様の条件を満たす

2.外国人の日本でのキャッシングについて
2-1.海外のクレジット会社で発行したカードの残高は、どうなるのか?
2-2.海外での個人信用情報は、日本の審査に反映されるのか?
2-3.みずほ銀行カードローンの、外国人に関する記述

3.まとめ「外国人が日本で永住許可(永住権)を取る方法・条件」


1.外国人がカードローンの審査に通る条件

1-1.永住許可を持っている

外国人が日本のカードローン審査に通る最初の条件は「永住許可」を持っていること。
(永住権がある、ということです)

まずこれだけで日本人と大体同じ土俵に立てます。
その他の条件の「日本の住所がある」などは、あまり関係ありません。

(というのは、永住権を持っている時点で、日本の住所があるに決まっているからです)

永住許可の取り方についてはまた後程説明します。
何にせよ、永住権さえあれば、あとは日本人の審査とほぼ同じです。

1-2.その他、日本人と同様の条件を満たす

当然ですが、お金を借りる以上、外国人でも「収入」が必要です。
また、安定した職業も必要です。

他にも、あまりないとは思いますが、すでに他でキャッシングしている場合は、その借入総額なども重視されます。
カードローンで借りているということはなくても、クレジットカードの残高はあるかも知れません。

それらの借入総額・借入件数・これまでの信用情報などを見て、日本人と同じように判断・審査します。

ただ、日本人よりかなり厳し目に審査されるでしょう。
まず、職業をいきなりクビになる可能性が高いです。

また、外国人ということで、どんな風に逃げられるかわかりません。
日本人が国外に逃亡するのはほとんど不可能ですが、外国人なら可能です。

(沖縄で暴行事件を起こした米兵が、米軍基地に戻るだけで、日本の警察が逮捕できないくらいです)

という風に、外国人に融資するのは何かとリスクがあるので、審査が日本人より相当厳しくなるのは間違いありません。

2.外国人の日本でのキャッシングについて

2-1.海外のクレジット会社で発行したカードの残高は、どうなるのか?

これは、正直わかりません。
会社や国によって、情報がどこまで共有されるか、バラバラのようです。

たとえば、国によってはそもそもクレジットカード自体が普及していない、ということもあります(カンボジアなど)。
特に新興国になると、海外との情報の共有が、「法律レベルで、まだできない」ということもしばしばあります。

というわけで、正確なところはまだ調査中です。
確かなことは、こうした不安は日本の消費者金融やカードローン会社も抱えているはずなので、外国人の方の審査は、やはり相当厳しくなるだろう、ということです。

収入証明書は確実に要求されるでしょうし、在籍確認も必須でしょう。
その他、銀行の通帳で入出金の明細を見る…などの可能性もあります。

(不正なマネーロンダリングをしていないか、などですね)

2-2.海外での個人信用情報は、日本の審査に反映されるのか?

実は、国を超えると個人信用情報が無効になります。
これを聞いて「ラッキー」と思った方もいるかも知れません。

そう、日本で自己破産していても、海外に行ったらその履歴は消えるんですね。
行ったらというより、海外のクレジットカードなどの審査を受ける時、ですが。

同じように、海外のクレジットカードやキャッシングでブラックリストに入っている外国人も、日本の審査ではそれが関係ありません。

じゃあ「ブラックでも借りられる」のかというと、それは逆です。
そういう可能性がある以上、「全員ブラックリストかも知れない」という前提で、日本のカードローン会社は審査するわけですね。

実際「情報なし」というのは一番怖いのです。
多少事故情報が記録されていても、これまでの履歴がわかっていれば「まあ、こいつは10万円くらいか」などと判断できます。

しかし、情報なしは本当に、どうしようもありません。
なので、海外での審査は、日本人でもことごとく落ちるのです。

クレジットヒストリーというのは、実はかなり重要なものなんですね。
特にアメリカのようなクレジット社会になると、これはほとんど「履歴書」や「学歴」に近いくらいの価値があるのです。

というわけで「国境を超えて、個人信用情報が無効になる」というのは、人によってはメリットもありますが、大抵の方にとってはデメリットの方が大きいのです。

もちろん、日本でキャッシングしようとする外国人の方も同じです。
(にしても、どういう方がキャッシングするんでしょうね…)

2-3.みずほ銀行カードローンの、外国人に関する記述

参考までに、大手の銀行カードローンでは、外国人の審査についてどう書いているのか見てみましょう。

みずほ銀行カードローンの公式サイトでは、外国人の審査について下のような内容が書かれています。

  • 必要書類は「在留カード」「特別永住者証明書」など
  • 外国人の場合、永住許可が必要(確認できる書類を提出)

…ということです。
わかりやすく言うと「永住許可があればOK」ということですね。
永住許可があれば「特別永住者証明書」を出せばいいわけですから。

ちなみに、外国人の方が本人確認書類として「運転免許証」などを出すのもOKのようです。
(外国人でも、日本で国際免許などを取ることは出来ます)

それで本人確認をしてもいいのですが、どの道永住許可を証明しないといけません。
なので、最初から特別永住者証明書を出した方がいいでしょう。
(これ一つで、本人確認書類もOKです)

3.まとめ「外国人が日本で永住許可(永住権)を取る方法・条件」

最後のまとめ&補足として「外国人が、どうやって日本で永住許可を取るか」という方法・条件をまとめます。
条件を一覧にすると下の通りです。

  1. 10年以上継続して日本に在留している
  2. 独立して生計を営むだけの資産、技能を持っている
  3. 素行が善良である
  4. その外国人が日本に住むことが、日本の利益になる

…ということです。
(4)が少々曖昧な気がしますが、(1)~(3)を満たしていれば、自然と日本の利益になるでしょう。

10年以上一つの国に住んでいたら、ある程度その国の言葉は話せるようになります。
カードローンの利用規約は難しい漢字が多く、日本人でもあまり読む気がしないので、外国人の方が読むのは難しいでしょう。

ただ、電話などの審査で日本語で会話するくらいはできるはずなので、日本語力で審査に引っかかる…ということは多分ないと思います。

しかし、(2)の「資産・技能」の部分で、永住者がある程度の経済力を持っていることはわかるわけですね。
(資産が少なくても、稼げる職業はある、ということです)

そう考えると、外国人の方が日本でキャッシングする可能性は、かなり低いと考えていいでしょう。
ただ、クレジットカードの申し込みならあると思います。

そのクレジットカードの審査でも、ここまで書いた内容と同じような基準で審査されるはずです。
そういう点で、ここまで書いた内容も、参考になるかと思います。

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