キャッシング審査関連

カードローンの審査項目と審査基準 審査通過のための基礎知識

zenizamurai218

まず審査項目を大別すると、下の4通りです。

  1. 基本情報…氏名・住所など
  2. 勤務先情報…会社自体の情報&あなたの収入など
  3. 自宅情報…持ち家かどうか、自分の名義か、など
  4. 借入情報…借入総額、他社件数

以下、クリックでそれぞれの全項目一覧に移動します。

1.キャッシングの審査項目
1-1.基本情報
1-2.勤務先情報
1-3.自宅情報
1-4.借入情報

2.表には出ない審査項目&基準
2-1.過去のキャッシング履歴
2-2.他社での同時申し込み

3.まとめ
一番重要なのは「借入残高」と「過去の履歴」

1.キャッシングの審査項目

1-1.基本情報…氏名・住所など

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 独身 or 既婚
  • 携帯電話番号
  • 固定電話番号
  • メールアドレス

*携帯・固定はどちらかでもOK。

■審査基準(有利になる条件)

・年齢
直接は関係ないが「年齢と収入のバランス」を見られる。
「若くても稼いでいる」人は、将来性を評価されて有利になることも。
(後々、いい太客になってくれる可能性があるので)

・独身 or 既婚
既婚が有利。逃げにくいため。
実際、既婚者はすぐに仕事を辞めない。辞めたくても。

・電話番号
携帯、固定の両方あるのが有利。
どちらも本人確認がしっかりしていないとできないので。

・メールアドレス
特に関係ないが、たとえば信頼できる会社の「.co.jp」のアドレスだったりすると、少し有利かも。
(その時点で、半ば在籍確認が取れている)

1-2.勤務先情報…会社自体の情報&あなたの収入など

■会社自体の情報

  • 会社名
  • 所属部署
  • 会社住所
  • 会社電話番号
  • 社員数(10人~20人などの項目から選択)
  • 事業内容(製造・教育・建築・サービス…などから選択)

■審査基準(有利になる条件)

・会社名
有名なほど有利。
また、有名でも新しい会社より、古い会社の方が有利。
(そう簡単に倒産しないので)

・社員数
一応多いほどいいが、あまり関係ない。
借りる本人が自営業の場合、当然多いほどいい。
(責任が重いし、実力がある証拠なので)

・事業内容
お堅いほどいい。古臭い業界ほど高く評価される。

■あなたの収入などの情報

  • 収入(年収・月収)
  • 収入形態(固定、一部歩合、完全歩合…など選択)
  • 勤務形態(正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト…など選択)
  • 入社年月(勤続年数で答えることも)
  • 職種(営業・事務・技術…など選択)
  • 保険証種類(社会保険・共済保険…など選択)
  • 保険証区分(本人・扶養者…など)
  • 収支(手取りから生活費やローン返済を引いた金額)
  • 給料日

■審査基準(有利になる条件)

・収入形態
当然固定給が有利。完全歩合が一番不利。

・勤務形態
当然正社員が有利。ただ、パート・アルバイトでも問題はない。

・入社年月(勤続年数)
古い(長い)ほど有利。

・保険証区分
本人の方が有利。経済的に自立している証拠なので。

・収支、給料日
これらの項目は、聞かれない会社もある

1-3.自宅情報…持ち家かどうか、自分の名義か、など

  • 住居種類(一軒家・マンション・官舍など)
  • 住居名義(自分名義・家族名義など)
  • 住居形態(持ち家・賃貸など)
  • 居住年数(入居年月で答えることも)
  • 住居負担額(家賃・住宅ローンの金額など)
  • 家族の人数(数字を選択。多いほど有利)

■審査基準(有利になる条件)

・住居種類
一軒家が有利だが、公務員住宅などはもっと有利(逃げられないので)。

・住居名義
自分名義が有利(最悪、売却できるので)。

・住居形態
持ち家が有利(不動産にカウントできるので)。

・居住年数
長いほど有利。長く住む人は堅実だし、近所との人間関係がある(つまり逃げにくい)。

・住居負担額
低いほど有利。

・家族の人数
多いほど有利。いざとなったら彼らが立て替えてくれるため。

1-4.借入情報…借入総額、他社件数

  • 他社借入件数(少ないほど有利)
  • 他社借入総額(少ないほど有利)

これについては、特に解説は不要でしょう。
ただ、少し「意外な点」があります。

■「借り入れ経験なし」より「借りて返済している」人の方が有利

「借りたことがない」人は、確かに「真面目そう」です。
しかし「返済できるか」はわかりません。
「借金のプレッシャーに負けて、自暴自棄になる」可能性もあります。
(大げさに言えば)

これに対して「借りて返済している人」は、「実際に返せる」ことがわかっています。
「この人は、借金を返す習慣がある」と業者は評価するのです。

なので「コツコツ返済している」のであれば、他社での借り入れは「審査で有利になる」こともあります。
ただ、基本的にそういう人は「追加で借りたりしない」ので、こういうケースはまれですが…。

2.表には出ない審査項目&基準

2-1.過去のキャッシング履歴

キャッシング用語で「信用情報」といいます。
「消費者金融・クレジットカード・銀行」のすべてで、「あなたがどういうキャッシングをしてきたか」を記録した情報。

何も問題がなければ、これはむしろ「プラス評価」となります。
これは『1-4.借入情報』でも書いた通りです。

しかし、遅延や強制退会などのトラブルを起こしている場合、それが何年も記録されます。
大体5年で、自己破産などの深刻なものの場合10年ほど。

こういう「ブラックな履歴」がある方は、年収などの条件が良くても、審査では激しく不利になります(当然ですが)。

2-2.他社での同時申し込み

信用情報は「リアルタイムの情報」も管理されています。
「今日中に借りたい!」と焦っている方は、「アコムで落ちた時のために、プロミスも申し込んでおこう」などと、「同時申し込み」をしばしばします。

この情報を、もし業者が共有しなかったら、あなたは「5社から大量に借りて、トンズラ」ということも可能。
当然、業界がそれを許すわけがありません。

そのため、リアルタイムの申し込みの情報も、しっかり共有されています。
普通の人が「同時申し込み」などするわけがないので、この時点でかなり審査で不利になります。

2件申し込むにしても「1件の審査結果が出てから」にしましょう。

3.まとめ『一番重要なのは「借入残高」と「過去の履歴」』

結局の所、一番重要なのは「借入残高」と「過去の履歴」。
この二つに問題がなければ、大抵審査には通ります。

「年収が低い」とか「アルバイトである」などの理由で審査に落ちることは、まずありません。
「フリーター」と名乗れるレベルの収入であれば、カードローンの審査はほぼ確実に通ります。

カードローンの審査は、本来「通って当然」のもの。
働いて、普通の生活をしている人であれば、大抵通ります。

なので、これから初めて申し込むという方は、何も気にせず「アンケートでも答えるつもりで」気楽に申し込みしてください。

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