即日融資の知識

即日融資のためにはいくつか知っておかなければならないポイントがあります。特に重要なのは時間、選ぶ業者です。さてさて、では、即日融資の基礎知識を詳しく見ていきましょう!

最短即日融資の知識・ポイント

このカテゴリでは、最短即日融資を受けるにあたって必要な知識・ポイントをまとめていきます。知識といっても特に複雑なことはないのですが、知っておくと最短即日借入がより簡単に感じられるでしょう。

最初に、最短即日融資で特に重要なポイントをまとめると下のようになります。

  • 最短即日借り入れは、銀行カードローンより消費者金融の方がやりやすい
  • 土日・祝日でも最短即日借り入れできる
  • 夜間でも、22時頃まで最短当日借入できる

…となります。以下、これらの知識について、さらに補足していきます。

最短即日融資は、消費者金融の方がやりやすい

知っている人も多いかも知れませんが、最短当日キャッシングを希望する場合、銀行カードローンよりも消費者金融の方が借りやすい…という風になっています。消費者金融というのは、多くの人がしているプロミス・アコム・アイフルなどのブランドですね。

具体的にどのような点で最短即日借り入れしやすいのか箇条書きすると、

  • 審査自体が通りやすい
  • ↑(最短即日審査の体制が整っていても、審査落ちしたら意味がない)
  • 審査時間が「最短30分」と短い
  • ただ「最短30分」というだけでなく「本当に30分で終わる」ことが多い
  • 毎日21時~22時まで、最短当日審査している(土日・祝日でも平日でも)

という風です。以下、さらにこれらのポイントについて、詳しく説明します。

消費者金融は審査自体が通りやすい

最短即日融資というと、多くの人は、

  • 審査の所要時間の短さ
  • 最短即日審査の受付時間の長さ

などを重視します。もちろん、これらの要素も確かに大事なのですが、一番重要なのは「そもそも借りられること」なのです。

いくらスピード審査をしてくれても、それで審査落ちしてしまったら、意味がないですからね。その点で、審査通過率がやや低い銀行カードローンよりも、審査通過率が高い大手の消費者金融の方が、最短即日融資には向いている…ということです。

消費者金融の審査通過率は、どのくらい高いのか?

では、大手の消費者金融の審査通過率は、銀行カードローンと比較してどのくらい高いのか。これは、どの銀行カードローンと比較するかにもよるのですが、大体、

  • 消費者金融…40%程度
  • 銀行カードローン…20%~30%程度

となっています。あくまで大体の平均値ですが、このくらいの差があると思ってください。つまり、「消費者金融の方が、2倍~1.5倍ほど、審査に通りやすい」ということですね。

消費者金融の審査通過率はどこでわかるか?

消費者金融の審査通過率というのは、アコム・プロミス・アイフルの場合、公式サイトで公表されています。公式サイトに、

  • 月次データ
  • マンスリーレポート

などと呼ばれる資料があり、それに「毎月の運営状況」が書かれているのです。そして、そこに「新規貸付率」などと呼ばれる数値があるのですが、これがいわゆる「審査通過率」なわけですね。

月次レポートは「経営としてのデータ」なので「新規の顧客がどれだけ増えたか」という意味で書いているのですが、これを借り手側から見れば、そのまま審査通過率になるということです。

なので、アコム・アイフル・プロミスについては、正確な審査通過率がハッキリとわかっているわけですね。ネット上の評判・口コミなどではなく、公式の数値として、判明しているということです。

銀行カードローンの審査通過率はわからない

一方の銀行カードローンの審査通過率ですが、これは正直な所、わかりません。銀行カードローンについても、銀行本体がマンスリーレポートのようなものは出しているのですが、直接、審査通過率の参考となる数値はないという状態です。

この両者の違いがどこから来るのかというと、あくまで推測ですが「消費者金融の方が、まだ社会的な信用が不足している」ということでしょう。つまり、

  • 消費者金融も銀行カードローンも、
  • どちらも「投資家」を多く集めたい
  • そのためには、投資家を信用させるデータを出す必要がある
  • 銀行はもともと信用されているので、あまり公表する必要がない
  • 一方、消費者金融はまだまだ銀行ほどの信用度はないので、
  • 審査通過率などのデータを、どんどん公表する必要がある

…ということでしょう(あくまで推測ですが)。

もちろん、一時期とは違い今の消費者金融は銀行系のブランドとなり、完全に市民権を得ているのですが、それでも過去に「いきなりグレーゾーンを撤廃され、ピンチになった」という経緯があります。

これは消費者金融が悪いのではなく、個人的には「これまで合法だったものを、いきなり違法にした最高裁の方に無理がある」と思っています。また、慶応大学教授の小林節氏など、専門家でもそうした指摘を多くされています。

ということで、消費者金融が悪いわけではないのですが、消費者金融の「金貸し」というイメージのせいで、こういう「理不尽な処置」を受けることもあるわけですね。

なので、投資家にとっては結構リスクがある。だから、少しでも投資家を安心させるために、多くのデータを公表している…ということだと思われます。

というような理由で、消費者金融は審査通過率がハッキリとわかっているんですね。(そして、銀行カードローンについては不明なわけです)

と、少々専門的な話になりましたが、このように公的なデータからわかる数値なので、消費者金融の審査通過率については信用していいでしょう。

(ちなみに、業界紙である『月間消費者信用』などでも、たまに審査通過率が書かれています。毎回は書かれていませんが)

消費者金融は最短30分で審査完了する

もう一つ、大手の消費者金融でスピード融資を受けやすい理由として審査の所要時間が最短30分と、とても短くなっているという点が挙げられます。最短30分といっても、あくまで「審査にかかる時間」であって、実際の融資まですべて含めると、大体1時間ほどになります。つまり「最短1時間」ということですね。

ただ、何にせよ「最短30分で審査結果がわかる」というのは、急ぎでお金が必要な場合、非常にありがたいことです。とりあえず審査結果だけでもわかれば、

  • 落ちた…次の借入先を探す
  • 通った…万々歳

…という風に、適切な処置がとれるわけですから。(万々歳が、適切な処置かはわかりませんが、要は落ちた時に特にありがたいということです)

できればそのような「急ぎでお金が必要」という場面には、遭遇しないのがベストです。しかし、遭遇してしまった以上、その問題は解決しなくてはいけません。そして、それにはやはり、大手の消費者金融のように、審査にかかる時間が短い借入先の方がいいわけです。

これは普通の仕事でもそうですが、この「結果や進捗状況がすぐわかる」というのは、かなり重要なことなんですね。とりあえず進捗状況だけでもわかれば、

  • 遅いから、他の人にその仕事をふる
  • ギリギリ我慢できるレベルだから、そのまま任せる

などの判断が、上司側もできるからです。これはキャッシング審査でも同じですぐに結果が出るというのは、落ちるにしても通るにしても、急ぎでお金が必要な時にありがたいということです。なので、特に「大至急、お金が必要」という時には、銀行カードローンではなく消費者金融で申し込むようにしましょう。

銀行カードローンでも、最短30分の所がある

実は、最短30分で審査完了するのは消費者金融だけではありません。銀行カードローンでも、最短30分でキャッシング審査ができる…と言う所がいくつかあります。一覧にすると、

  • 三井住友銀行カードローン
  • 新生銀行カードローン(レイク)
  • しずぎんカードローン

となっています。これら4つの銀行カードローンであれば、「一番早い場合」は、消費者金融と同じく最短30分で審査完了する…というわけですね。

ただ、これは上にも少し書きましたが、実際に30分で審査完了するかどうかは、消費者金融と比較すると微妙です。つまり「実際にはもう少し審査時間がかかる」ということもあるわけです。

低金利なほど、審査時間は長くなる

上のように書くと、まるで銀行カードローンが審査の所要時間について嘘を付いている…というように思う人もいるかも知れませんが、そうではありません。これはキャッシングの世界では常識ですが、低金利で借りられる借入先ほど、審査の所要時間は長くなるという法則があるわけですね。(法則というと大げさですが、要するにルールです)

なぜ低金利だと審査時間が長くなるのか。この原理は簡単で、

  • 銀行カードローンにとって融資は「投資」である
  • つまり、株式投資をする代わりに「個人」に投資する
  • そして「利息」というリターンを得る

…というのが前提です。融資=投資ということですね。で、

  • 投資である以上、
  • ハイリスク・ハイリターンか、
  • ローリスク・ローリターンのどちらか

でなくてはいけないわけです。そして、低金利ということは、言うまでもなく「ローリターン」なわけですね。ローリターンで投資する以上、リスクもローでなくてはいけない。つまり「安全な人」にしか融資したくない、ということです。

(したくないというと駄々っ子みたいですが、事実上「できない」ということです)

で、安全な人かどうかを見極めるには、当然「審査の所要時間が長く必要」になります。なので、「低金利だと、審査の所要時間が長くなる」というわけですね。別にお役所仕事のようにのんびりしているわけではなく、こういう「リスクとリターンの兼ね合い」によって、審査の所要時間が左右されている…ということなのです。

毎日夜9時~夜10時まで、最短即日審査している

消費者金融が最短当日キャッシングしやすいもう一つの理由として、毎日(土日・祝日でも平日でも)夜間まで最短当日審査しているという点が挙げられます。消費者金融の最短即日審査の受付時間は、

  • プロミス・アコム…22時まで
  • アイフル・ノーローン・SMBCモビット…21時まで

…という風になっています。平日はもちろん、土日・祝日でもこの時間まで最短当日審査してる…というわけですね(店舗や状況によって、一部異なる場合もあります)。

で、銀行カードローンではこのように「夜間まで最短即日審査」ということは、ほとんどできません。できるのは、

  • 三井住友銀行…21時まで
  • 新生銀行カードローン レイク…21時まで

…という2つの銀行カードローンが主です。新生銀行・三井住友銀行は、消費者金融並に長い時間、最短即日審査しているということですね。

なので、夜間に最短即日借入したい人で、「どうしても消費者金融ではいやだ」ということがあれば、

  • 三井住友銀行カードローン
  • 新生銀行カードローン(レイク)

のどちらかで申し込むといいでしょう。ちなみに、このどちらがいいか参考までに比較をしてみます。

三井住友銀行・新生銀行(レイク)どちらがいいか?

これは結論を書くと、

  • 学生…新生銀行カードローン レイクがいい
  • 家庭に入っている女性…どちらも借入不可
  • 年金以外の収入がない年金受給者…三井住友銀行
  • その他…新生銀行カードローン レイク

…という風です。つまり、ほとんどの人は、新生銀行カードローン・レイクの方がおすすめということですね。「おすすめ」といっても、あくまで「最短当日借入のしやすさ」だけで比較しています。

金利や借入種別の良さなども比較すると三井住友銀行カードローンの方がいいのですが、「とにかく急ぎでお金が必要」という場面では、新生銀行カードローン レイクがいいということです。

参考までに両者の金利(実質年率)を比較すると、

  • 三井住友銀行…4.0%~14.5%
  • 新生銀行カードローン レイク…4.5%~18.0%

…というようになっています。ちなみに、大手の消費者金融の平均的な実質金利が「4.5%~18.0%」なので、新生銀行カードローン レイクはどんぴしゃで、消費者金融の平均的な金利と同じということです。つまり「銀行カードローンとしては、少々金利が高い」ということですね。

その分最短当日キャッシングもしやすいので、これは別にマイナスではないのですが、一応、知識として知っておいてください。

まとめ「最短即日融資・スピード融資の知識」

以上、キャッシングのスピード融資・最短当日借入に関する知識をいろいろまとめてきました。特に重要なことを最後に整理すると、

  • 銀行カードローンではなく消費者金融で借りた方がいい
  • 急ぎで借りる時は大体少額キャッシングなので、
  • 消費者金融の方が高金利でも、利息差はほとんどない
  • 消費者金融は平日でも土日・祝日でも最短即日借入できる
  • 夜間でも21時から22時まで最短当日審査している
  • 特定の銀行口座などを持っていなくても大丈夫
  • ↑(銀行カードローンの場合、口座が必要なことがある)

…というようになります。まだ他にも最短即日融資に関する知識は山程ありますが、それらについては、このカテゴリの各記事で書いているので、それらを読んでみて下さい。

これらの知識を参考にして、急ぎでお金が必要な方が、うまくピンチを切り抜けてくださったら、幸いです。

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