即日融資の知識
利用度はどれくらい?キャッシングはみんな使っている?
キャッシングのイメージも一昔前とはだいぶ変わったのぉ。安心安全なイメージも広まって、どんどん使いやすくなるのぉ。
以前は「サラ金」と呼ばれ印象が悪かったキャッシング業。
しかし、現代では日を追うごとに一般的なサービスになっています。
ここではその理由と、それに貢献した各社のイメージキャラクターの芸能人の方を、一覧で紹介します。
【目次】
1.キャッシングが一般的になっている理由
└1-1.印象…芸能人のCMで好感度が上がった
└1-2.安全…武富士の強引な取り立てなどが摘発され、安全になった
└1-3.手続…ネットだけで申込みできるようになり、楽になった
└1-4.金利…「グレーゾーン金利」が撤廃され、金利が安くなった
└1-5.利用…コンビニのATMで借入・返済ができるようになった
└1-6.好循環…これらの理由で利用者が増え、さらにサービスを拡充できる
2.カードローンのCMに起用されている芸能人
└2-1.『銀行カードローン』のメインキャラクター
└2-2.『消費者金融』のメインキャラクター
3.まとめ『どれだけ一般的になっても、必要以上には借りない』
1.キャッシングが一般的になっている理由
1-1.印象…芸能人のCMで好感度が上がった
先陣を切ったのは、アコムの小野真弓さん。
2002年から放送された彼女のCMは、当時大ブームになりました。
「はじめてのアコム、はじめてのむじんくん♪」という歌を聴けば、思い出す方も多いでしょう。
これ以降、プロミスの井上和香さんなど、消費者金融のCMは続けて人気タレント&女優さんを送り出しました。
その後、ブームは安定した感がありますが、各社はその後も大物芸能人を次々起用。
消費者金融のイメージは年々改善されていきました。
1-2.安全…武富士の強引な取り立てなどが摘発され、安全になった
かつてこの業界のトップ企業の一つだった、武富士。
しかし、取り立てが強引なことが前々から問題になっており、2008年についに行政処分を受けました。
消費者金融のイメージの悪化を恐れた他の大手は、以前にも増して、督促を慎重に行うように。
他の大手はもともと安全でしたが、この事件をきっかけにさらに安全になったということです。
1-3.手続…ネットだけで申込みできるようになり、楽になった
消費者金融が「サラ金」と呼ばれていた頃は、直接業者の店舗に出向いて、審査をすることがほとんどでした。
その後、電話や郵送のみでの審査もできるようになりましたが、やはり電話で長々審査するのは、抵抗があります。
しかし、後にネット審査が解禁され、年々その使い勝手も向上していくと、「ネットショッピングの延長」のような感覚で、気軽に申し込みできるように。
あまり気軽になってはいけないかも知れませんが「ムダな時間が省かれる」というのはいいこと。
その分消費者が効率よく仕事をできれば、返済も早くできるからです。
1-4.金利…「グレーゾーン金利」が撤廃され、金利が安くなった
「グレーゾーン金利」というのは、「違法でも合法でもある金利」のこと。
実は、以前の日本には「金利に関する法律」が「2つ」あったのです。
「利息制限法」と「出資法」です。グレーゾーン金利は、
- 「利息制限法」の金利は超えている
- しかし、「出資法」の金利は超えていない
…という金利だったんですね。
後に「利息制限法の金利(安い方)」で統一され、グレーゾーンな高金利は完全に排除されました。
1-5.利用…コンビニのATMで借入・返済ができるようになった
以前の消費者金融は、コンビニのATMでの借入・返済ができませんでした。
(もっと昔は、銀行でも提携していなければできませんでした)
銀行・コンビニで使えないということは、「プロミス」などの看板がかかっている専用ブースに、入っていかなければいけない、ということ。
あるいは、毎回電話で振り込み依頼や、繰り上げ返済の連絡をする必要がある…ということです。
このような不便さが、コンビニ・銀行との提携によって解消されたわけですね。
1-6.好循環…これらの理由で利用者が増え、さらにサービスを拡充できる
これらの理由で利用者が増えると、さらに多彩なサービスを打ち出せます。
たとえばプロミスなどが提供している「30日間無利息」もそうでしょう。
※30日間無利息利用のためにはメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
普通だったらこのようなサービスは赤字になりますが、利用者が多ければ「十分元が取れる」わけです。
こうして進化したサービスのおかげで、さらにキャッシングが一般的になり、さらにサービスが進化し…という好循環。
もちろん、キャッシングも借金なので「好循環」と言っていいかはわかりませんが、業界としては好循環です。
2.カードローンのCMに起用されている芸能人
2-1.『銀行カードローン』のメインキャラクター
銀行カードローンは消費者金融よりもイメージが良いので、消費者金融以上にビッグネームが起用されている感があります。
たとえばイチローなど、消費者金融の宣伝に出ることはまずないでしょう。
イチローはご存知の通り、日本ではオリックスでプレーしていたので、当然のごとくオリックス銀行のキャラクターを引き受けています。
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」・・・阿部寛
- 三井住友銀行カードローン・・・多部未華子
- みずほ銀行カードローン・・・井上真央
- 新生銀行カードローン レイク・・・AKB48
- オリックス銀行カードローン・・・イチロー
2-2.『消費者金融』のメインキャラクター
こちらは、傾向としては下のようなタイプの芸能人の方を起用しています。
かつてはサッカー選手などが起用されていたこともありますね。
(消費者金融時代のレイクで、ジーコなど)
- プロミス・・・俳優、女優
- SMBCモビット・・・俳優、女優
- アイフル・・・芸人
- アコム・・・女優
3.まとめ『どれだけ一般的になっても、必要以上には借りない』
このようにキャッシングが一般的になったことは、私たち消費者にとってもプラス。
その分サービスが改善されたり、金利が少し安くなったりするからです。
また、精神的にも「重苦しい気持ちでサラ金から借りる」よりも「ショッピングのようにストレスなく借りる」方がいいでしょう。
ストレスを溜めないということは、健康の基本であり、仕事の集中力を高める基本ですから、この点でもメリットがあります。
ただ、ストレスがないだけに「借りすぎ」に注意。
いくらイメージが良くなっても「キャッシング=借金」であることは変わりません。
あくまで「どうしても必要な時に」「必要な金額だけ」借りるようにしましょう。