キャッシング審査関連

キャッシング審査に通過しやすい人とそうでない人がいる理由

zenizamurai213
キャッシングの審査は「普通の人は、誰でも通る」もの。
「普通」というのは下のような条件です。

  • 安定収入がある(パート・アルバイトでもいい)
  • 今の職場で、最低半年は勤めている
  • 借り入れがない
  • 過去に返済トラブルがない

これだけです。別に「高い年収」とか「一流企業勤務」とか、なくていいのです。
「ごく普通」であれば通るんですね。

落ちる人は、大抵この逆です。
ご本人が一番よくわかっているでしょう。

ただ、「そうでないのに落ちる」というケースも。
ここでは「普通の人でも落ちる」理由(原因)を紹介します。

【目次】

1.普通の人でもキャッシングの審査に落ちる理由(原因)
1-1.同時に複数申し込んだ
1-2.希望金額が大きすぎた
1-3.在籍確認の電話で、職場の人に「そんな人はいない」と言われた
1-4.信用情報に間違ってトラブルが記録されている

2.まとめ
カードローンは受かるのが普通。なぜ落ちたか考えるより、働くべき

1.普通の人でもキャッシングの審査に落ちるケース

1-1.同時に複数申し込んだ

キャッシングやクレジットカードの審査に一気に同時に申し込む。
これは普通の人はやらないことです。

これをやると、業者側は警戒するもの。
下のような人物だと思われるからです。

  • お金に困って、借りまくっている
  • 困っていないが、確信犯的に、借りまくって逃亡しようとしている
  • 自己破産が認められるレベルまで、借り入れを増やそうとしている

最後の自己破産については、一部の弁護士などが破産希望者に勧めることすらあります。
(本当はいけないのですが、バレなければ通るので)

いずれにしても「同時申し込み」をする人は危険。
だから、悪気はなくても「同時申し込みが原因で」落ちることはあるのです。

■悪気がなくても同時申し込みするケース

たとえば、いわゆる「自己アフィリエイト」でよくあります。
クレジットカードやキャッシングに申し込みすると、それだけで数千円程度もらえる、というシステムがあるんですね。

(別に変なものではなく、銀行の店頭でカードを契約しても、2000円分のクオカードなどがもらえます)

で、それを目当てに「一気に大量に申し込んで」しまう人がいいるのです。
気持ちはわかりますが、上に書いたような理由で「何、この人」と、業者側から思われてしまうんですね。

そうして審査に落ちると、肝心の自己アフィリエイトの報酬もゼロに。
「契約して初めて」報酬が発生するからです。

「お金ももらえず」「自分の信用情報にも傷がつく」ということで、同時申し込みはデメリットばかりです。
稼ぎたい気持ちはわかりますが、くれぐれも注意してください。

年収が100万円前後程度の人でカードローンの審査に通らない人は、ステータスに問題があり審査に通らない可能性が高いと言えるでしょう。カードローンを利用したいのであれば、もう少しだけ年収を上げられるようにお仕事を頑張って収入を増やす努力をしてみましょう。
参照:カードローン審査に通らない場合|考えられる通らない理由と取るべき対処法

1-2.希望金額が大きすぎた

年収に対して「あまりに希望金額が大きすぎる」というのも、落ちる原因に。
といっても、大抵は「適切な金額を提案される」だけで、「落ちる」までは行きません。

「落ちる」まで行くのは「あまりに非常識な」金額を希望した場合。
たとえば年収300万なのに「借入金額1000万」を希望する、などです。

ミスって選んだにしても、確認画面は出るはずです。
それを確認しないような人は、仕事で重大なミスを犯したり、交通事故で働けなくなったりする可能性も高く「安心できない人」の可能性が大。

なのでミスだったとしても、こういう希望金額を出してしまうと、落ちることがあります。
ミスでなく「わざと」やっていたら」当然アウトです。

1-3.在籍確認の電話で、職場の人に「そんな人はいない」と言われた

実は、これは結構あります。原因は下のようなものです。

  1. 名前を聞き間違えた
  2. あなたのことを知らない人だった(その場合、『よくわかりません』などと答える)
  3. 不審な電話だと思い、あなたを守ろうとした

…というものです。

(1)名前を聞き間違えた

在籍確認の電話をする人はプロなので、聞き取りにくい声でしゃべる、ということはありません。
それでも聞き間違えるというのは、聞く側が年配の方だったり、あるいは電話機の調子が悪かったり…というケースです。

あまりないケースだとは思いますが、「うちの職場ならありうるな」と思った場合「電話確認なし」にできるサービスを選びましょう。
(SMBCモビット・プロミス・アコムなど)

これらのSMBCモビット、アコムの場合「社員証、会社の給与明細、会社の保険証」などを提出すれば、電話連絡をなしにできます。
プロミスの場合は「電話での在籍確認に対して要望がある場合、申込完了後すぐに相談する」必要があります。

(※SMBCモビットはWEB完結なら電話連絡なしにできます。)

(2)あなたのことを知らない人だった

特に規模が大きい会社では、よくあること。
この場合「職場の電話番号」の指定がポイントです。

つまり「この部署なら、誰でもあなたのことを知っている」という部署の番号を教えるのです。
「会社全体の代表番号」を教えることはよくありますが、これだと取次の手間もかかりますし、「あなたを知らない人」が電話を取るケースも多数。

なので、くれぐれも「あなたを皆知っている部署」の番号を伝えてください。

(3)不審な電話だと思い、あなたを守ろうとした

これはありがたいことですが、審査的には困ったものです(笑)。

特に職場で好かれている方だと、こういうこともあります。
あなたの役職的に「○○さんに電話なんて来るわけがない」と思ったら、たとえば女性なら「ストーカーかも」思われることがあります。

男性の上司などが、かわいい部下を守るために「そんな社員はおりません」と答えることも考えられます。

ただ、これもめったにないケースです。
女性あての在籍確認の場合、大手なら必ず女性がかけます。

女性社員を雇う余裕がない中小の貸金業者の場合、男性がかけることもあるでしょう。
しかし、大手なら確実に大丈夫です。

なので、借りるなら当然ですが、大手をおすすめします(これに限らず、他の理由からも)。

1-4.信用情報に間違ってトラブルが記録されている

これもめったにないですが、稀にある原因。

信用情報というのは「あなたのキャッシングの履歴」です。
あなたのカードローンやクレジットカードの利用・返済・申し込みなどの履歴が、すべて保管されています。

この記録に問題があると、審査でも当然不利に。
ただ、たまに間違って「問題のある履歴が記録されてしまう」こともあるのです。

なので「絶対に自分が落ちるわけがない」と思うのに落ちた場合、この可能性があります。
その場合は、情報を管理している「信用情報機関」に、「開示請求」をしましょう。

情報を管理している組織は下の通りです。

  • JICC(主に消費者金融系)
  • CIC(主にクレジットカード系)
  • 全国銀行個人信用情報センター(主に銀行系)

過去にあなたが使った金融サービスに合わせ、「保管しているならここだな」と思うところで、開示請求をします。

といっても、実際には3ヶ所の共有情報は、かなりかぶっているもの。
わかりやすく上のように分類しましたが、きっちり分かれているわけではないのです。

なので、とりあえず普通の方の場合「JICC」「CIC」のどちらかに請求すればOK。
全国銀行個人信用情報センターは「郵送のみ」ということで面倒ですが、JICCとCICはパソコン、スマホ、ガラケーなどあらゆる方法で申し込めます。

2.まとめ『カードローンは受かるのが普通。なぜ落ちたか考えるより、働くべき』

「審査に通る人の理由」をほとんど書きませんでしたが、冒頭にも書いた通り「通る理由」などないのです。
「普通なら通る」という、それだけなんですね。

もちろん、条件がいい人ほど通りやすいです。
たとえば下のような条件なら、ほぼ確実に通るでしょう。

  • 年収400万以上
  • 公務員 or 大手企業
  • 勤続年数5年以上

しかし、ここまで立派でなくても、

  • 年収200万程度
  • フリーター
  • 勤続1年

…程度でも十分受かるのです。
もっと不利な条件でも「限度額10万円」くらいなら通ります。

なのに落ちたとしたら、あなた自身が理由を一番よくわかっているはず。
その場合「なぜ落ちた?」などと考えるのは時間のムダです。

人生自体を改善するためにも、まずは一心不乱に働くのが一番。

「短期間で正社員になれる仕事を選ぶ」
「バイトを増やして、借り入れを減らす」
「ブラックリストに入っているなら、時間が経つのを待つ」

…という地道な努力をしましょう。
(私が多重債務者だった頃、こういう話は耳が痛かったですが、やはりそれしかないのです)

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